ケーキを見て「きれい!」と喜んでもらえたり、食べて「美味しい!」と目を輝かせてもらえたり、パティシエは素晴らしい仕事です。たくさんの人の幸せそうな顔を見られるなんて、これ以上の喜びはありません。学生が学校生活の中で職人としてのスタートラインに立てるよう、情熱と愛情をもって指導しています。将来、現場に出たときに役立つように、技術の習得だけでなく衛生面やマナーなどもしっかり学べます。ぜひ自分の特技を伸ばし、やりたい仕事、誇りをもって出来る仕事を見つけ、それに向かって努力してほしいです。また、本場のフランス語を交えながら授業を行うので、自然とフランス語が身につきます。日本語訳がなくても理解できるようになれば、現場での強みになりますよ!
実習授業は朝から夕方まで1日を通して行います。最初は大変に感じるかもしれませんが、現場での1日の仕事の流れを自然と理解することができます。基本技術だけでなく、材料の特徴や器具の使い方などを基礎からしっかり学び、何度も繰り返すことで現場で活きる力を習得。卒業までにパティシエとしてのスタートラインに立てる仕組みになっています。2年間で学ぶお菓子の数は250種類以上、レシピ数はなんと500以上!確実にステップアップできる自信のカリキュラムです。
パティシエとして大事なことはまず基本をしっかり身につけること。本校では技術指導に力を入れています。地道にコツコツと努力が必要ですが、自分の成長を日々感じることができますよ。一緒に楽しく学びましょう!
専門:製菓
フランスでも厳格な教育で有名なニースの料理専門学校にて、調理と製菓の基礎を学ぶ。卒業後パリで世界的に有名なパティシエに出会い、斬新なフランス菓子の数々を習得。その後ベルギーに渡り、老舗パティスリーにてフランス菓子とは違う製菓の経験を積む。豊富な知識と経験が評価され、パリの老舗レストランのシェフパティシエに抜擢。1991年に来日し、現在に至る。