在校生・修了生インタビュー
大手前大学
通信教育部 現代社会学部
現代社会学科
- 心理・人間
- 兵庫県
- 通信制
- 仕事の幅を広げるため
- 心理学の学びを仕事や生活に活かし、歯科衛生士の後進育成にもつなげたい
生田 芙美さん(32歳)
神戸常盤大学短期大学部口腔保健学科を卒業後、総合病院の歯科口腔外科に入職。歯科衛生士として現在まで勤務している。
入学の動機は?
歯科衛生士の仕事を続ける中で「教員として歯科衛生士を育てたい」という思いが強まりました。育児休業で時間にも余裕ができたため、教員に必要となる学士取得を決意。通信制のため育児をしながらでも学べる点が決め手となり、大手前大学へ入学しました。同学では自分の関心がある講義を自由に選べることも魅力です。学修支援システムel-Campusによって好きな時間に講義や試験を受けられるほか、公開掲示板などから学修に必要な情報を集めることもでき、学びやすいサポート体制が整っています。
実際に学んでみてどう思ったか?
育児中のため、子どもの成長や精神の発達など子育てにつながる講義を受講し、日々の生活に役立てています。また、人の心理やコミュニケーションに関する知識は、臨床現場でも活かせる内容だと考えています。患者さんへの対応や後輩指導に活用できる心理学を学び、復帰後の仕事につなげていきたいです。その他にも、大手前大学ではさまざまな分野に触れることができるため、育児や家庭、仕事に対する視野が広がりました。今後も学びを進め、教員として歯科衛生士を育てるという目標をめざします。
私のオススメ科目
社会・集団・家族心理学
社会における集団心理について、個人から小さな集団、大きな集団へ、少しずつ規模を広げて学ぶ講義です。内容が分かりやすく、集団心理や人との関わりについて広く知ることができました。
行動の科学
医学的、身体的な視点から心理学にアプローチする講義です。脳の仕組みや発汗のメカニズムなど、医学的知識と心理学との接点を学べました。人の行動の理解につながるため、臨床現場でも活かせる内容だと思います。
災害看護学
看護や医療から気象についてまで、多様な観点から災害を知る講義です。以前から災害について興味があったため受講しました。暮らしにも直接関わる内容を詳しく学ぶことができ、とても印象的な講義でした。
お金のやりくり法
学費は結婚前から貯めていた貯金から捻出しました。講義や期間ごとの追加費用がないため、入学後はお金のことを気にせず学修に集中することができました。
ある一日のスケジュール
6~12時頃 | 家事・育児。上の子を保育園に送ってから、買い物などの家事をします。その後、下の子と遊んだり昼食を食べさせたりして過ごします。 |
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12~15時頃 | 授業、課題。昼食後、下の子がお昼寝から起きるまでの時間を使い受講します。いつでも講義を受けられるため、育児の合間に学修を続けられます。 |
15~21時頃 | 家事・育児。下の子のおやつの後、上の子をお迎えに行き、帰宅後に風呂に入れます。その後、夕飯の準備から片付けを済ませ、子供たちを寝かしつけます。 |
21~0時頃 | 授業、課題。夜泣き対応などもしつつ、家事を終えてからの時間を学修に充てています。大学に入ってから、今までよりも自分の時間を有効に活用できるようになったと感じています。 |
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問合せ先 | 0120-3229-24(通信教育部事務室)ホームページはこちら |
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