在校生・修了生インタビュー
大手前大学
通信教育部 現代社会学部
現代社会学科
- 情報・IT系
- 兵庫県
- 通信制
- 仕事の幅を広げるため
- 幅広い教養を身につけ、YouTubeクリエイターとしての活動の質を高めたい
今岡 春さん(24歳)
YouTubeにてアウトドア系動画チャンネル「こまんすまん」を運営。その活動に専念するために2022年に私立大学の薬学部を3年次に中退。2023年4月に大手前大学通信教育部に4年次編入学。
入学の動機は?
大学の薬学部に在籍しながら動画配信活動を続けてきましたが、専業YouTuberになる決意を固め、同学を中退しました。しかし、学位取得を諦めたくなかったのと、教養を広げて動画配信に活かしたかったので、大学での勉強を続けたいと思っていました。そんな私にとって大手前大学は願ってもない大学でした。中退した大学の単位が認められ4年次での編入学が可能。また多彩な科目を自由に選べ、オンライン授業のみで卒業できるので、動画配信活動に専念しながらでも好きな学びができると思いました。
学んでみて実感したことは?
一人で動画配信活動を続けていると、自分の視点だけで物事を捉えがちになり、思考やアイデアが固定化してしまいます。そうした心配に対して日々、新鮮な視点を得ることができています。動画配信に直接役立つマーケティングの知識はもちろん哲学や法律など多彩なジャンルの科目から知識を得ることで、自分の活動を多角的に考えられるようになってきました。HaNaSoというコミュニケーションツールを用いて気軽に学生同士で情報交換ができ、年齢も職業も異なる方の考えに触れることも楽しいです。
私のオススメ科目
哲学
古代ギリシアから現代までの様々な哲学者の考えを時代背景とともに分かりやすく学ぶことができます。哲学に触れることで、物事を異なる視点で捉えたり、思考を深めたりでき、世界の見え方が変わります。
Webマーケティング
Web関連会社を経営し、YouTubeでの動画配信もされている実務家教員から実践的な学びを得られるのが特徴。いかに視聴者の立場になってコンテンツをつくっていくかという動画配信の基本に立ち返ることができました。
家庭の経営
就職から結婚、出産、老後までを見据え、希望のライフプランを実現するために必要となるお金や法律に関わる知識を幅広く学ぶことができます。YouTubeでの活動を自分のライフプランから考える機会にもなりました。
お金のやりくり法
通学制に比べ、安価な学費で学べるので非常に助かっています。教材はすべてダウンロードできるので、わざわざ教科書などを購入する必要がありません。※一部の科目では教科書を使用します。
ある一週間のスケジュール
月曜日 | 動画撮影。キャンプ動画がメインなので、撮影は一泊二日が基本。幼い頃に家族とともに過ごしたキャンプの楽しい思い出がたくさんあり、好きなことをやろうと思ったとき、キャンプが真っ先に頭に浮かびました。 |
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火曜日 | 動画撮影。マーケティングの知識を生かし、視聴者の知りたいことや困りごとなどを想像しながら動画の企画や撮影を行っています。 |
水曜日 | 動画編集。文章を書くことが好きなので、テロップなどの文字情報をいかに簡潔に分かりやすく伝えられるかということにこだわって動画づくりを行っています。 |
木曜日 | 動画編集。編集できた動画を見るときが一番うれしい瞬間です。今後さらに魅力的で、質の高い動画をつくって、視聴者に笑顔を届け続けたいです。 |
金曜日 | 動画編集の請負の仕事。企業のYouTubeチャンネルの動画編集などを行っています。動画編集の合間に大学の授業を受講することもあります。 |
土曜日 | 土曜日は「授業受講の日」と決め、丸一日授業を視聴しています。大手前大学は24時間、授業視聴が可能※なので、自分のペースで進められ、心に余裕が生まれてきました。※一部の科目は日時が定められています。 |
日曜日 | 授業の課題やレポートに取り組んでいます。課題を提出すると、先生がきめ細やかに添削しコメントをくださいます。課題を通して先生とコミュニケーションができることも魅力です。 |
問合せ先 | 0120-3229-24(通信教育部事務室)ホームページはこちら |
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