高知工科大学 経済・マネジメント学群
- 定員数:
- 160人
経済学と経営学の相乗・統合効果と心理学、生物学などの先端研究成果との融合で、従来では解決困難な課題に立ち向かう
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金 68万5800円~83万5800円 (※入学料 高知県外在住者30万円・高知県内在住者15万円、授業料53万5800円(別途5万4660円必要)) |
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高知工科大学 経済・マネジメント学群の募集学科・コース
人間行動専攻
経済政策専攻
数理経済マネジメント専攻
企業・起業マネジメント専攻
スポーツマネジメント専攻
国際経済マネジメント専攻
地域・行政システム専攻
高知工科大学 経済・マネジメント学群のキャンパスライフShot
- ビジネスの成功例・失敗例を調査・検証し討議を重ねながらその要因を解き明かす、MBA(経営学修士)的手法「事例研究」を導入
- チームに分かれて行うマネジメントゲームで企業経営をバーチャル体験。リアルな会計情報で経営状況を競いながら理解を深める
- 先端の環境でITスキルを習得。また工学系3学群の専門基礎科目を履修可能。産業分野の知識を身につけられるのは工科大学ならでは
高知工科大学 経済・マネジメント学群の学部の特長
経済・マネジメント学群の学ぶ内容
- 経済・マネジメント学群
- これまで取り組んできた企業・起業・行政などでの実践的経営といった経営学が主として取り扱う分野に加え、経済政策や地域政策など経済学が取り扱う分野も対象とし、さらには心理学や生物学などの先端研究成果を大胆に取り入れながら、人間の行動や社会現象のメカニズムの解明を進め、社会を良くする革新的な学問領域を創造。その相乗効果・統合効果を最大限に活用することにより、現代社会が抱える複雑な諸課題を理解し、解決するために、社会システムの設計と高度なマネジメント能力を習得し、さまざまな専門領域で力を発揮できる人材が育つことをめざします。
- ◎人間行動専攻
- 経済学、経営学に加え、社会科学と生物学の融合系の科目、心理学系の科目、経済的・社会的状況に応じた人間の実際の行動に関する科目を学ぶとともに、実験経済学など実験系の科目について基礎から専門まで習得します。
- ◎経済政策専攻
- 経済学、経営学に加え、生物学との融合系科目や心理学系科目、人間の行動に関する科目など幅広く学ぶとともに、労働政策や公共経済学などの政策系の学術分野との統合による制度設計や経済政策を習得します。
- ◎数理経済マネジメント専攻
- 経済学、経営学の科目に加えて、高等数学や数理経済に関わる科目、数学の教職をめざす学生は教職科目に指定された科目にも取り組みます。数学分野に偏ることなく、社会における応用分野や具体的な貢献方法について学びます。
- ◎企業・起業マネジメント専攻
- 経営学分野の中心である経営戦略論、組織論、マーケティング論、簿記・会計学、金融論などを習得し、企業経営や起業において、新たなイノベーションの担い手となって組織経営を創造し、新しい価値創造を実現できる人材をめざします。
- ◎スポーツマネジメント専攻
- 経営学の観点でスポーツの在り方を考えるスポーツ経営学、スポーツ社会学、スポーツ産業論やスポーツマーケティングなどの専門科目を習得し、スポーツの選手、指導者、あるいはスポーツ経営や地域経営を担う人材をめざします。
- ◎国際経済マネジメント専攻
- 地域と地域の人々を理解し、つながりを実感できる科目や豊かな国際感覚を養う各種経済系・経営系科目、英語でのグループ演習や実践的な英語による教育、海外の大学での研修(留学)を奨励し、「グロ・ナ・カル」※な視点を醸成します。
※地球(グローバル)、国(ナショナル)、地域(ローカル)
- ◎地域・行政システム専攻
- 地域経営戦略やマーケティング論、地域社会経済の活性化に有用な産業論、地域産業振興論、経済に関わる制度設計に必要な科目を習得し、地域経営、行政経営を俯瞰的に捉え、社会システムを創造、マネジメントできる人材をめざします。
経済・マネジメント学群のゼミ
- 1年次から1クラス10名程度のセミナー形式を採用。丁寧な少人数制で基礎学力と表現力を高める
- 教員と学生とのコミュニケーションを大切にするために、1年次からセミナー形式の授業を行い、マネジメントや経営の実例をもとにしたテーマ設定で実践的な課題発掘・解決力を養うとともに、ディスカッションを繰り返し行うことで、コミュニケーション、プレゼンテーションといった「表現力」を高めます。
経済・マネジメント学群の卒業後
- 世界の、社会のあらゆる場所で通用するマネジメント力で、幅広い活躍が可能
- マネジメント能力を持つ人材はどの業界からも渇望されています。そのため、行政、公的機関、NPO・NGOなどで政策の立案・実施を担う、企業で新製品・新サービスの企画・開発や経営イノベーション(革新)に携わる、新たなビジネスモデルを構築・実現する起業家をめざす、技術経営(MOT)を担うなど、活躍できる場は多彩に広がるでしょう。本学のキャリアサポートは1年次からスタートし、自己分析を行いながら、キャリア形成を考える「キャリアセミナー」を正規科目として開講するなど、入学当初から進路について考える機会を多く持ち、内定までしっかりとサポート。また、「公務員対策講座」や「簿記検定受験指導」などを課外で開講し、学生のキャリアアップを支援します。
経済・マネジメント学群の制度
- 学群・専攻制
- 「学科」という枠組みを超えた、「学群・専攻制」を採用し、幅広い経済・経営の領域から、目的や興味に合わせて学びたい分野を見極めることができます。1・2 年次は学群のみに所属し、大きな枠の中で視野を広げると同時にマネジメント力の「土壌づくり」を進め、2 年次後半に系を選択し、3 年次より専門分野となる専攻を選択します。新しい経済学・経営学的な知識と高度なマネジメント力をさまざまな専門領域で発揮できる人材を育成します。また、3 年次の専攻決定に際して主たる「専攻」に加え、「副専攻」も選択できる(副専攻については他学群からも選択可能)教育システムです。