東京メディカル・スポーツ専門学校／卒業後のキャリア（柔道整復師科午前コース柔道整復師秋葉　美和さん）【スタディサプリ進路】

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手技中心の施術で、触ると不調の原因が大体わかります

先輩の仕事紹介

「ここに来れば、なんとかしてもらえる」と頼りにされる柔道整復師でありたい

柔道整復師

柔道整復師科　午前コース/2017年卒

秋葉　美和さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

「アネシス整体院」を開業し、1日平均15～16人ほどのお客様の施術をしています。初診の問診は丁寧に時間をかけ、どんな悩みがあるのか？よくなったら何かしたいことはあるか？などを伺います。悩みを共感したうえで施術し、終わったあとは必ず体の状態をご説明します。触るとトラブルの原因がたいてい分かるので、「不思議な感じ」と言われることも多いですね。私が心がけているのは「卒業できる施術」。いつまでも通うのではなく、どのぐらいの頻度で、何回ぐらい通えばよくなるのかをきちんとお伝えしています。中には歩くことも困難な患者さんもいらっしゃいますが、楽になって笑顔になってもらえる瞬間はなによりうれしいです。

この分野・仕事を選んだきっかけ

小学生の時から空手や柔道を習っており、ケガをした時には接骨院の先生に施術していただいて、柔道整復のすごさを実感していました。高校卒業後は歯科助手として就職。3年ほど働きましたが、次第に「自分のやりたいことをしたい」という思いが強くなりました。そこで「柔道整復師を目指そう」と、東京メディカル・スポーツ専門学校へ見学に行きました。特に惹かれたのは「社会人を応援」という学校の方針。午前コース・午後コースの2部制をとっており、半日は仕事にあてられるため、学費の面でもとても助けられました。また、ずっと続けてきた柔道の部活があり、強豪校として知られる存在だったことにも心を惹かれました。

痛みなど不調の原因は丁寧に説明しています

学校で学んだこと・学生時代

授業では座学と臨床実習を繰り返し、知識を深めていきましたが、はじめは勉強も実習も難しかったです。たとえば解剖学の教科書で人体の構造を勉強しても、実際の人の体は厚みがありますし、触ってみてもどこにどう神経が通っているか、なかなか分かりませんでした。当時私は整体院でアルバイトをしており、学生なので直接の施術はできないものの、体に触らせてもらったりして、少しずつ分かるようになっていきました。また、柔道整復師は圧倒的に男性が多く、女性のお客様は女性の整復師を指名することが多いと知ったのもアルバイトの収穫。女性の私が開業したらニーズがあるかもしれないという発見から、起業したいという夢につながりました。

マッスルショックなど最新の設備も導入しています

秋葉　美和さん

アネシス整体院　院長/柔道整復師科　午前コース/2017年卒/「専門学生時代は忍耐力と目標や夢の実現のために諦めない気持ちを学びました」と振り返る秋葉さん。在学中所属した柔道部では、監督から人間性やお客様に対する誠意も学んだそう。東京メディカル・スポーツ専門学校卒業後、2年間整骨院で経験を積み、その後、「患者様一人ひとりに時間をかけて向き合いたい」「女性だからこそ、女性特有のお悩みにも力になりたい」という思いから現在院長を務めるアネシス整体院を立ち上げ。体の不調に悩む多くの人たちに向き合い、寄り添い続けている。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…