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ひとが言葉を産出する仕組みー心理言語学入門 プレミアム講座は東京都立大学教員の専門的かつユニークな研究の内容を紹介する講座です。興味のある方々に受講していただけるよう特別価格で提供しており、入会金も不要(一般の方)です。高校生は無料で受講できます。尚、当講座に関しては事前のキャンセルの場合でも受講料は返却いたしませんのでご了承願います。 私たちは、普段、友人とおしゃべりしたり、小説を読んだりするなど、様々な場面で言葉を使っています。このような言葉を通じたコミュニケーションは私たちにとって身近なものですが、「相手に何を話すか、相手が何を言っているか」という内容の側面に注意が向くことはあっても、「どのようにして言葉を話したり理解したりしているのか」というプロセスを意識することはほとんどありません。本講座では、「言葉の産出(発話)」に着目し、普段意識することがないその仕組みを一緒に探っていきたいと思います。 まず言葉を産出するためには、頭の中に言葉が蓄えられている必要がありそうです。私たちは「リンゴ」と聞けば苦労することなく(林檎)のことだとわかるので、私たちの頭の中には何らかの「言葉の辞書」があることは疑いようがないでしょう。では、それはどのような構成になっているでしょうか。紙の辞書のように、単語ごとに、発音・意味・文法(品詞)が1セットになって、50音順またはアルファベット順に登録されているでしょうか。何となくそのような可能性はなさそうに思えますが、それでは私たちの辞書は実際は、どのような構成になっているのでしょうか。 さらに、このような頭の中の辞書の「検索」はどのようにして行われているでしょうか。例えば「机の上に(林檎)がある」ことを伝えたいとき、私たちは瞬時に「リンゴ」という言葉を選び出すことができますが、紙の辞書を使うときのように前から順番に検索して行って意図した単語を見つけるのでしょうか。それとも全く別の方法を取っているのでしょうか。 このような疑問は、言葉の産出プロセスを意識できない以上、頑張って考えてみても答えられそうにありません。しかし、心理言語学という分野では、様々な観察から、このような疑問に答えようとする研究が行われてきました。例えば、私たちは「リンゴ」と言おうとして「ミカン」と言ってしまう「言い間違い」をしたり、言いたい言葉が喉まで出かかっているのに思い出せない「舌先現象」を経験することがあります。このような観察から、頭の中の辞書の形式やその検索プロセスについて興味深い事実が明らかになってきています。本講座では、このような研究の成果を紹介しながら、「言葉を産出する仕組み」を一緒に探っていきたいと思います。
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日本の魅力ある図書館シリーズ 国立国会図書館国際子ども図書館 大人の読書離れが顕著な一方、図書館、マイクロライブラリー、ブックカフェなど、本に囲まれた美しい空間が注目されています。特に近年の図書館は、建築的な美しさやダイナミックさはもちろん、本の陳列、選書、展示、サイン計画、家具のセレクトを工夫し、カフェを併設するなど、本との出会いだけでなく、居心地の良さも重視しています。 今期は上野公園にある国立国会図書館国際子ども図書館をご紹介します。図書館設立の歴史は興味深く、ルネッサンス様式の貴重な建物をモダンにリノベーションしたレンガ棟は見どころ満載です。この機会にぜひご受講ください。 国際子ども図書館は、上野公園にある、国内外の児童書とその関連資料に関する図書館サービスを行う国立の児童書専門図書館です。1906(明治39)年に帝国図書館として建築された建物を保存・再利用しています。帝国図書館は、国立国会図書館の源流の一つであり、この建物は多くの方々に「上野の図書館」として親しまれてきました。当時は西洋に追いつけ追い越せという時代だったので、東洋一の図書館を建てるという壮大な計画のもとに設計されました。戦後に国立国会図書館の支部図書館として運営されてきましたが、1990年代に子どもの読書離れや国語力の低下が問題となり、国立の児童書専門図書館を建てようという気運が高まりました。そこで、帝国図書館の建物をリノベーションして、2000(平成12)年のこどもの日に部分開館、2002(平成14)年に全面開館しました。 国内外の絵本、読み物、知識の本などの子ども向けの本や、児童書の研究書等、約70万点の資料を所蔵しています。子どもと本をつなぐ方向けに児童書に関する専門的な情報を広く発信したり、子ども向けに定期的に開催しているおはなし会のほか、子どもの本をテーマにした展示会や講演会、動物園とのコラボイベント、音楽会などさまざまな企画で本との触れ合いを体験できます。 国際子ども図書館は、国立の児童書専門図書館です。1906(明治39)年に帝国図書館として建築された建物を保存・再利用しています。第1回には、講義をとおして国際子ども図書館の取り組みや、建物の前身である帝国図書館の歴史をご紹介し、第2回には国際子ども図書館の見学をとおして、国際子ども図書館の役割や建物の見どころをご案内します。 国立国会図書館国際子ども図書館 住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園12-49 開館時間:9:30-17:00 休館日: 月曜日、国民の祝日・休日(5月5日のこどもの日は開館)、年末年始、第3水曜日(資料整理休館日) アクセス:JR上野駅公園口より徒歩10分、東京メトロ 日比谷線・銀座線 上野駅7番出口より徒歩15分 ※詳しくは国際子ども図書館の公式Webサイト等をご覧ください。 【参考情報】 ■「国際子ども図書館のあゆみ(常設展示)」 会場:国際子ども図書館レンガ棟3階ホール 帝国図書館時代から、国際子ども図書館までの建物の歴史・変遷をご紹介する展示です。帝国図書館時代の館銘板や入場券など、歴史的な物品もご覧いただけます。 ■「子どものためのおはなし会」 会場:国際子ども図書館アーチ棟1階研修室 毎週土曜日、4歳以上中学生以下の子どもとその保護者(子ども1名につき保護者1名)を対象に、絵本の読み聞かせ、わらべうたや手遊びなどをしています。定員30名で、当日先着順で受け付けます。
東京都立大学の所在地・アクセス
| 所在地 | アクセス | 地図 |
|---|---|---|
| 南大沢キャンパス : 東京都八王子市南大沢1-1 |
京王相模原線「南大沢」駅から徒歩 5分 |
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| 日野キャンパス : 東京都日野市旭が丘6-6 |
JR中央線「豊田」駅(北口)から徒歩約20分 JR中央線「豊田」駅(北口)から京王バス「平山工業団地循環」乗車、「旭が丘中央公園」下車バス・徒歩15~30分 JR中央線「八王子」駅(北口)から京王バス「日野駅行き」または「豊田駅北口行き」乗車、「大和田坂上」下車バス・徒歩25~40分 京王線「京王八王子」駅(西口)から京王バス「日野駅行き」または「豊田駅北口行き」乗車、「大和田坂上」下車バス・徒歩25~40分 JR八高線「北八王子」駅から徒歩約15分 |
|
| 荒川キャンパス : 東京都荒川区東尾久7-2-10 |
日暮里・舎人ライナー「熊野前」駅下車徒歩3分 都電荒川線「熊野前」駅下車徒歩3分 「田端」駅から都営バス端44系統「北千住駅行」に乗車約10分、「都立大荒川キャンパス前」下車徒歩0分 |
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〒192-0397
東京都八王子市南大沢1-1
TEL:042-677-1111
