私は空港のデューティーフリーショップ(免税店)で資生堂の化粧品を販売するショップにパーソナルビューティーパートナーとして勤務しています。ショップにお越しになるお客さまは大半が外国の方です。そのため、共通言語となる英語が必須ですが、韓国語が話せるともっと活躍の場が広がります。韓国人のお客さまも多く来店されるため、カウンセリングからお見送りまで、すべて韓国語で行えます。外国人のお客さまから「韓国語を話せるスタッフがいてよかった」「また松田さんにお願いしたい」とのお声をいただき、お客さまを笑顔にできることがこの仕事の大きなやりがいです。
将来は、世界中の人と関わりたい、ホスピタリティの分野で活躍したいと考えていました。入学してから、様々なお仕事で活躍する先輩のお話やインターンシップを経験し、この仕事に就きたいと思いました。株式会社ザ・ギンザは資生堂の化粧品を世界中にお届けする部門です。資生堂は日本の化粧品会社の中でもっとも歴史があり、私も資生堂の化粧品を愛用していたことから資生堂の伝統や資生堂化粧品の魅力を日本にお越しの外国の方にも伝えたいと思い、入社しました。もちろん、学んできた語学を使って応対できることもこの仕事を選んだ大きな理由です。
学校では、基礎から徹底的に学ぶことができました。先生はマンツーマンで学生一人ひとりのレベルに合わせて教えてくださり、わからないことがあれば何でもいつでも質問して解決できたこともよかったです。また、海外の文化や歴史について学ぶ授業もあり、身につけた知識や教養は、今、仕事で外国人の方と接する上でとても役に立っています。
株式会社ザ・ギンザ トラベルリテール事業部/外国語学科 卒/語学と共に授業で学んだホスピタリティ、マナーが社会人としても活かされているという松田さん。「ホスピタリティだけでなく、さまざまな企業へのインターンシップもあり、自分のやりたいことが見つかります」と学校の魅力も教えてくれました。