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  • 亀川 厚則教授(物質科学、材料工学(水素吸蔵合金・水素エネルギーシステム))

国立大学/北海道

ムロランコウギョウダイガク

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こんな先生・教授から学べます

水素の力で北海道から脱炭素社会を拓く「現場主義」な先生

物質科学、材料工学(水素吸蔵合金・水素エネルギーシステム)
理工学部 
亀川 厚則教授
先生の取組み内容

脱炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギー由来の水素を安全かつコンパクトに貯めて運ぶ「水素吸蔵合金」の研究に取り組んでいます。この合金を使うと、約60Lの水素ガスを缶コーヒー1本分ほどの小さな容器に高密度に貯蔵できます。東日本大震災による実験室被災などを経験し「現場で社会に役立つ技術を生み出したい」と決意し、基礎研究から社会実装までを一貫して追求しています。これまで、ゼロカーボンシティを目指す室蘭市をフィールドに、風力発電由来の水素を合金タンクで配送する実証事業を自治体や企業と連携して進めてきました。現在は、その成果を発展させ、北海道における水素サプライチェーンの構築と、将来の全国展開を目指しています。

水素を安全かつコンパクトに貯蔵する水素吸蔵合金

授業・ゼミの雰囲気

「五感」と「頼る力」を養う!学生自らが考え、互いに協力して未知の課題に挑む研究室

講義では金属の「状態図」などを扱い、物質科学の面白さを料理の調合や加熱に例えて分かりやすく解説。研究室では学生自らが合金を合成し、その構造や性質を解析します。指導で大切にしているのは「自発性」と「周囲に頼る力」です。指示を待つのではなく、まず自分で考え、教員や仲間に相談しながら互いに教え合うことを促しています。また数値結果だけでなく音や色、手応えから変化を察知する観察力も重視。教授室の扉は開かれており、いつでも気軽に相談できる環境。社会に出てからも周囲と協力し課題解決できる技術者を育てています。

学生同士が自然に助け合い、互いに成長できる環境づくりを大切にしています。

キミへのメッセージ

「好き」や「なぜ?」を大切に!今一番の興味から未来を拓こう

小学生からの「物質とエネルギーの研究者になりたい」という夢を胸に、今も研究を続けています。進路選びで大切なのは素直な好奇心です。「好き」「なぜだろう」という気持ちを軸に未知の世界へ踏み出してください。

亀川 厚則教授

東北大学大学院修了後、同大准教授、JSTさきがけ研究者などを経て、2015年に室蘭工業大学へ着任。専門は物質科学・材料工学で、特に水素吸蔵合金や水素エネルギーシステムを研究。震災での被災経験を経て、社会還元を見据えた現場主義の研究に注力する。北海道内の各種自治体委員会で委員を務め、地域での水素利用の普及促進に深く貢献。旬の道産野菜を味わうことが日々の楽しみ。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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