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公立大学/山口

ヤマグチケンリツダイガク

こんな先生・教授から学べます

「正解のない」看護の本質を、学生と一緒に考える先生

基礎看護学
看護栄養学部 看護学科
佐々木 満智子助教
先生の取組み内容

看護学科では、臨地実習を通じて現場と学びをつなぐことを重視しています。私は基礎看護学領域の教員として、実習現場での臨床指導者の指導力向上を目的とした研究グループに参加。アンケートやインタビューを通じて、現場の指導体制や課題を可視化し、指導者の工夫や悩みに寄り添うヒントを見出しています。その成果をまとめたパンフレットは、実習指導者向けの研修でも活用されています。さらに今は「高齢者の服薬支援」や「介護支援専門員による服薬支援の実態」について研究を進めています。私自身、学生時代は基礎看護学が苦手でしたが、現場でその重要性を痛感しました。だからこそ、今は正解のない看護と向き合う学生たちに、学ぶ意味や面白さを伝えたいと思っています。

さあ実践!仲間とともに看護を学びます。和やかな雰囲気の中、声を掛け合いながら協力して進めます

授業・ゼミの雰囲気

少人数制での丁寧な指導が、看護学習の第一歩を力強く支える

先生が担当するのは基礎看護学領域で1~2年次が対象です。ここでは複数の教員が55人の学生を担当する少人数制で丁寧な指導が特長です。体位変換やリネン交換、日常生活援助など、原理原則に基づく看護技術をデモンストレーションや動画教材、チェックリストを活用して指導しています。学生からは「看護学生としての自覚が芽生えた」「先生のようになりたい」との声も寄せられ、学びへの意欲が高まっているとのこと。先生も、学生が初めてユニフォームを着用する姿を見ると「ようこそ、看護の世界へ!」と嬉しくなるそう。

対象者の安全を守るため、原理原則に沿って実践

キミへのメッセージ

「どうすればこの患者さんにとって一番良いのか」を、考える力を

看護には「正解」がありません。だからこそ、常に考え、学び続ける姿勢が大切です。どんな患者さんにも向き合える専門性を、本学で一緒に育んでいきましょう。看護に興味がある人、ぜひ一歩踏み出してみてください!

お気に入りの看護棟を背景に。「看護のやりがいや楽しさを一緒に見つけていきましょう」

佐々木 満智子助教

専門分野/基礎看護学
略歴/看護師として病院勤務を経験後、看護教員の道へ。大学院修士課程を経て、山口県立大学 看護学科に着任。臨地実習における指導体制や教育的支援の研究に取り組む一方で、服薬支援や高齢者ケアにも関心を広げ、現場とのつながりを大切にした看護教育を実践している。学生時代は看護技術が苦手だった経験から、看護を初めて学ぶ学生の不安や悩みに寄り添う授業づくりを大切にしている。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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