
大学教員として地域に関する様々な活動を行っています
島根県立大学で観光や移住、地域づくり等の講義や演習などの授業をはじめ、科目に関連する研究・調査、他にも大学の学内運営等の業務を行っています。また、地域貢献活動などで、キャンパス周辺の地域社会とつながり、地域活性化に向けた取り組みも合わせて行っております。教育・研究・学内運営・地域貢献の複数のカテゴリを横断した業務が多いため、日々、業務の優先順位をつけながら行わなければならないところは大変さを感じます。ただそのすべてが学生の皆さんを通じた社会や未来への貢献へつながっていることを実感できるので、何にも代えがたい大変やりがいのある仕事だと思っています。
北九大では、大学でも地域でも学ぶことが多く、座学での知識をフィールドで応用することができる環境にあったため、実行力や発想力が身についたと感じます。もとより学部の大学教員としての在り方の根幹を先生方の背中を見ながら学ばせていただいたことが、今一番仕事で役立っていると思います。学生時代に積極的に取り組んだのは地域活動です。授業も演習の多い科目を受講し、活動ができる場所に身を置くことを大事にしていましたし、ゼミ活動も遠くは北海道や沖縄など多くの「地域」で学ばせていただきました。さらにイングランドへ留学し、当時関心を持っていた歩く文化や歩く権利について、現地の方々にヒアリングしながら見識を高めました。

学内でのデスクワークも多い
大学教員という職業を目指していたわけでなく、結果的にたどり着いたという感じです。もともと好奇心の向かう方向で仕事をしたいと思っていましたので、卒業後は大学院へ進学しました。そして、研究しながらフィールドでも活動でき、自由に時間を使える仕事となると、この職業がベストだと感じたので選択しました。今はデンマークのコミュニティ研究や日本国内の移住研究を行っています。これからも国内外で研究活動をしながら、学生の皆さんと一緒に成長していけたらと思っています。

岩本ゼミの卒業論文集

島根県立大学 松江キャンパス勤務/地域創生学群 地域創生学類 地域マネジメントコース 卒/2018年卒/北九州市立大学は「国際(グローバル)的な観点と、地域社会(ローカル)的な観点の両方で学ぶことができ、挑戦する学生に親身になってくださる大学だと思います」と岩本さん。大学教員としての在り方を学生時代の先生方の背中を見て学んだものの「授業を創る大変さは、創る側になって初めて分かりましたね」と笑顔。大学教員として忙しくも充実した日々を送っている。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



