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  • 横沢 恭平先生(商法(会社法・保険法))

私立大学/栃木

ハクオウダイガク

こんな先生・教授から学べます

会社・保険に関する法的な問題の解決策を研究する先生

商法(会社法・保険法)
法学部 
横沢 恭平先生
先生の取組み内容

会社と保険に関する法的問題について研究を進めています。具体的には、株式会社における株式(議決権)による支配構造と、自動運転車両が起こした事故と保険の関係性について研究をしています。株式会社では、原則として、会社に出資した額が多ければ多いほど、その会社に対する支配力が大きくなるとされています。しかし、この原則には例外も存在し、その例外について現在は研究をしています。また、保険に関しては、近い将来、自動運転車両が日本でも普及することになると思われますが、「人」が運転していない車両が事故を起こした場合、その責任は誰がとるのか、また、被害者を救うために保険が如何なる形で関与することができるのかについても研究をしています。現状の法的問題に加え、将来生じうる問題にも関心があり、研究を深めています。

授業では、レジュメ内に「なぜ?」「どうして?」を考える問題を設け、常に考えてもらうようにしています。

授業・ゼミの雰囲気

「あたりまえはあたりまえではない」をモットーに、正解が一つに定まらない法学におけるスキルを磨く

現行の法制度を批判的にみることで、新たな発見をする場合や気づきを得る場合があります。特に、ゼミでの報告においては、「裁判所の理由づけや通説の見解が本当に理に適っているのか?」といった問いかけをするようにしています。実際、裁判例や通説とは逆の立場に立った際に、みえなかったものがみえてくることもあります。
また、ゼミ生には、条文などに対して「なぜ?」や「どうして?」といった視点を常に意識してもらうようにしています。こうすることで、法への理解をより深め、法を「使う」スキルを身につけてもらっています。

ゼミでは、比較的身近で興味をひかれる内容を会社法に結びつけ、疑問点を見つけていきます。

キミへのメッセージ

人間にのみ与えられた能力は、「問題を発見し、解決を図ること」

近い将来、AIに仕事を奪われるといった予測に翻弄されて進路を決める人もいますが、「問題を発見し、解決を図ること」は人間にのみ与えられた能力です。こうした能力を培うために、大学で一緒に学んでみませんか?

横沢先生は「問題発見・解決能力は、どの職場でも必要。こうした能力を大学で鍛えてほしい」と語る。

横沢 恭平先生

専門分野:商法(会社法・保険法)/2015年明治大学法学部法律学科卒業。2017年明治大学大学院法学研究科民事法学専攻博士前期課程修了(修士(法学))。2022年同博士後期課程単位取得満期退学。明治大学研究・知財戦略機構(自動運転社会総合研究所)研究支援者や、明治大学法学部助手、一般財団法人全国勤労者福祉・共済振興協会(全労済協会)客員研究員などを経て2022年4月より白鴎大学法学部講師。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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