VRを活用したデザイン検討用データの作成や、3DCGによるビジュアライズコンテンツ制作を担当しています。どちらもデザインを決定する上では重要なコンテンツです。VR検討では複数のデザインや組み合わせを比較し、雰囲気や印象を確認しながら議論に参加。ビジュアライズコンテンツ制作では車のコンセプトに合わせた世界観を演出します。制作した静止画や動画が社内外で使われ、デザインの印象に影響を与えられた瞬間に大きな達成感を覚えます。「どう感じてほしいか」まで表現できることが、この仕事ならではの魅力です。何より5~10年後に世に出る可能性のある車のデザインを自分の手で編集できることが、私にとってのやりがいになっています。
映像やVRなどのビジュアル技術でアイデアやコンセプトを具体的な形にする仕事に携わりたいという思いからこの分野を選択。元々、幼少期の頃から「モノづくり」が好きで、大学では3DCGを学び、自主制作や研究を通してバーチャル空間での表現に取り組んでいました。その中で、概念を視覚的に分かりやすく伝えることに強い魅力を感じ、なかでも3DCGを用いて「車」という高度かつ大規模な「モノづくり」に心惹かれたことが、現在の職種に就く決め手になりました。ゲームやフィクションとは違い、バーチャル上でのデザイン検討が最終的な意思決定の一部となり、未来のプロダクトにつながる過程に直接携われていることに大きな意義を感じています。

デザインの正確な意思決定をCG&VRが支えています
大学では、3DCG、映像表現、Webメディア、CAD、ユーザビリティ設計、プログラミングなど、幅広いデジタル表現技術を学びました。授業以外にも、CGを用いた自主動画制作、ゲーム・アプリの開発、プロジェクションマッピング、映画制作でのCG、オープンキャンパス向けVR制作など多くの実践的な制作に取り組みました。さらにアイデアソンやハッカソン、一般社団法人でのモノづくりプロジェクトにも参加し、映像やポスターを作成するなど、常に「新しいこと」に挑戦し続けていました。学生時代に培ったスキル・積極性・協調性・役割分担などのすべてが、現在の仕事にも活きており、確実に自分自身の大きな強みになっていると感じています。

三菱自動車工業株式会社 勤務/情報科学部 情報科学科 メディア情報専攻 卒/2017年卒/三菱自動車工業株式会社 デザイン本部 CGチーム 所属
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