
厳しいチェックで社会の安全・安心を守るのが税関
国の機関である税関は、輸出や輸入の際、規制されている物品をチェックし、規制対象となるものが国内に持ち込まれたり、国外に持ち出されたりするのを防ぐのが大きな役割。例えば、覚醒剤や麻薬、銃砲などの社会に悪影響を及ぼすもの、また爆発物や火薬類、化学兵器用物質などのテロ活動に使われる可能性のあるものなど、かなり危険な物品を最前線で取り締まっています。他にも、偽造クレジットカードや盗難自動車の不正な輸出・輸入の取り締りも。このように税関は、社会の安心・安全を守っているところに魅力を感じて、私も国家公務員試験を受けました。東京税関での社会貢献性の高い仕事は、日々大変ですがやりがいも大きいと感じています。
将来は、空港で働きたいと考える中で、実際に空港に行ってみた時、興味を持ったのが、税関の仕事です。より詳しく調べていくと税関で働くには、国家公務員試験に合格する必要があることを知り、3年生の春学期から、関西外国語大学で開催されている公務員講座を1年間受けました。公務員講座では、対面での授業に加え、映像授業もあり、さらに先生との面談を何度も受けることができるなど、分からないことがあれば、すぐに解消できるようになっていたのは良かったです。公務員試験は、学ばなければならない科目が多い、民間とは就職活動の方法が異なるなど、不安なことばかりでしたが、公務員試験に特化した先生に相談できたのは安心でした。
関西外国語大学での4年間で、英語と中国語の2つの語学の知識を深めることができたのに加え、異文化を学ぶ機会が多かったことから、異文化理解を深めることができました。税関の仕事では、多様な国の人と接する機会が多くありますから、異文化の知識があり、理解もしていることは、すごく役立っていますね。また学生時代に異文化を学ぶ中で、私自身が持つ価値観に固執することなく、広い視野を持ってものごとを捉えることの重要性に気付けたのは良かったこと。その気付きから、分け隔てなく多様な観点から多国籍の人々と交流する姿勢が身に付きました。そして、多くの人との交流の中で、柔軟な考え方も持てるようになりました。

東京税関勤務/英語国際学部 英語国際学科/2025年卒/小学生の頃から、英会話を習い、将来は語学を使用し活躍できる仕事に就きたいと考えていた高柳さん。その中で、日本には多くの中国人が訪れていることから、中国語を修得することにも意欲を燃やし、英語と中国語の両方を学ぶことができる関西外国語大学の英語国際部に入学した。在学中は語学だけでなく、異文化理解についても知識を深めた。
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