
1000年以上ものあいだ日本の首都であり続けた京都には、平安貴族の別荘や戦国時代の拠点など、歴史的な出来事の現場が数多くあります。また、伝統芸能が育まれ、古典文学から漫画まで様々な作品に描かれた京都の街は、日本文化が華開く地でもあります。世界的な観光地となった今は、国内外の多種多様な文化が集まる街として進化しています。そんな京都に根差す京女の文学部でスタートするのが「京都文化観光学プログラム」と「文献文化財プログラム」。日本語日本文学科・英語文化コミュニケーション学科・歴史学科の3学科横断型のプログラムは、2回生から専門分野の学びを深めると同時に、専門分野以外の学びに触れることで新しい知見を得て、自身の研究テーマや視野を広げるきっかけになります。多彩な魅力にあふれる京都をフル活用した学びの場です。

「四条橋新築落成渡橋式図」など、京女の図書館には日本をはじめ、東洋や西洋の貴重な史料を数多く収蔵
観光という視点で京都の魅力を探求する授業では、外国人観光客の視点を借りて、京都や日本の新たな一面を探求していきます。文化資源に恵まれた京都・東山の立地を生かし、神社仏閣や古典文学の聖地を実際に訪れて、歴史の息づかいを体感しながら学んだり、文化・文学の面から京都の持つ発信力について考える授業もあります。単なる座学だけでなく、京都の街を取材して英語の観光パンフレットを制作する授業や、外資系ホテルでのインターンシップ制度もスタート。アウトプットを重視した実践的な学びに挑戦することができます。

世界各国から訪れる観光客は、京都で何を見て何を感じたのか。新たな視点からの探求が新たな学びにつながる
博物館などに展示される「古文書」や「古典籍」への理解を深めるプログラムです。日本の貴重な史料はもちろん、東洋・西洋諸国の写本や初期活版印刷本など、100年以上もの歴史を持つ大学図書館が収集してきた貴重書や古文書に直接触れながら学びます。過去の出来事を伝える史料と向き合い、原典に直接当たることで、歴史学の基本となる読解力やより深い専門知識を養います。京都市東山区の大学周辺にある史跡や博物館を訪問する実地学習も予定。豊富な史料や史跡が身近にある環境は、博物館学芸員や図書館司書を目指す人にも最適です。

Publii Virgilii Maronis opera(古代ローマの詩人ウェルギリウスの全集。1502年刊)
日本や海外文化への興味、歴史を伝える文献・文化財への関心、それらを深く研究したい人に最適。英語での発信力や情報の取捨選択力を養い、積極性を生かして地域や国際社会の架け橋になりたい人にもおすすめです。
幅広い時代の多様な研究領域をカバーする教員が揃う京女。古事記から近代・現代文学まで文学史のあらゆる時代を専門とする教員陣や、古代の言葉から現代語まで、全地域・全時代の歴史研究に取り組み、丁寧な指導を行うことができる教員陣、観光ビジネスの最前線で英語力をアウトプットできるよう実践的な指導を行う教員陣など、京都で学ぶ、京都から学ぶ新プログラムのスタートに向けて、充実した学修環境が整備されている。
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