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京都精華大学、大学独自の奨学金制度「資格取得特待生」給付金額を大幅に増額
2023/8/28
京都精華大学は、大学独自の奨学金制度「資格取得特待生」の給付金額を大幅に増額することを決定した。



【制度の概要】

「資格取得特待生」奨学金において、英語資格の条件を満たした学生全員に50万円を給付(返還不要)



本奨学金は、卒業後に返還する必要のない奨学金制度で、資格を満たした入学者全員に給付する。



対象となるのは、「実用英語技能検定試験(英検)2級以上を受験してCSE2.0 1,950以上」等、京都精華大学の指定する英語資格を有する、入学予定者。



京都精華大学の入学試験に合格後、2024年3月19日(火)までに資格取得証明書を提出した方に、入学後50万円を給付する。



京都精華大学ではこれまで同条件において20万円の減免を行う奨学金制度を整備し、受験の合格後の新たな目標として英語資格の取得をめざせるよう支援してきたが、このたび給付金額を50万円に増額することを決定した。



【制度改定の背景】



海外留学プログラムの拡大と、積極的な参加の斡旋



京都精華大学では、2021年度に開設した国際文化学部を中心に、全学部の学生が参加できる留学プログラムを多数設置している。



国際文化学部グローバルスタディーズ学科では、3年次に最大6カ月、海外に滞在する「長期フィールドワーク」を必修科目として設置。



同学科の学生全員が11の国や地域に分かれて訪問し、自身の設定したテーマで研究を行う。



また、全学部の共通科目として、1~4週間の海外体験を積む「海外ショートプログラム」や、京都精華大学の協定校に約4か月間、留学する「交換留学プログラム」などを設置。



学生たちがそれぞれの都合にあわせて自由にプログラムを選択し、海外へ赴くことができるようにカリキュラムを組んでいる。



本奨学金の取得をめざして入学した学生たちが、さらなる語学力の向上を目標に掲げ、4年間のなかで積極的に海外経験を積み、視野を広げ、「表現で世界を変える」人間として、社会で活躍することを願っている。



【京都精華大学奨学金制度「資格取得特待生」概要】



●金額:500,000円(入学後に給付)

●対象:下記いずれかの資格を有する学部1年次入学予定者(編入学生は対象外)

1.実用英語技能検定試験(英検)2級以上を受験して CSE2.0 1,950以上

2.TOEIC L&R+S&W 1,150以上

3.TOEFL-iBT 42以上

4.GTEC 930以上

5.IELTS アカデミック・モジュール 4.0以上

●採用人数:上限なし

●選考方法:提出書類により選考

●時期:入学前に選考

●提出書類:資格の証明書類(コピー)、資格取得特待生申請書

●書類の提出期限:2024年3月19日(火)必着

●選考結果の発表:2024年3月末日までに採否通知を送付



※資格の有効期限は、資格取得日が入学日(2024年4月1日)から遡って3年以内(2021年度以降に受験して取得したもの)。ただし、スコアに有効期限がある場合は、入学日時点で有効であること

※英検は英検S-CBT、英検S-Interviewも申請対象とする





詳細リンク先(https://www.kyoto-seika.ac.jp/news/2023/0615_2.html)
京都精華大学(私立大学/京都)
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