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玉川大学、福島県双葉郡川内村と包括連携協定を締結
2024/1/15
2023年11月6日(月)学校法人玉川学園と福島県双葉郡川内村(以下、川内村)は、「連携・協力に関する基本協定」を締結した。



この協定の締結により、今後、学校法人玉川学園は川内村と連携を進め、教育、文化、産業、まちづくり、環境、学術等の分野において相互に協力し、活力ある個性豊かな川内村の振興と地域で活躍する人材育成に取り組んでいく。



玉川学園にて行われた調印式では、川内村長、学校法人玉川学園理事長ほか関係者が出席した。調印式の挨拶の中で川内村の遠藤雄幸(えんどうゆうこう)村長は「東日本大震災後、復興をすすめていくうちに新たな課題が出てきました。今回の包括連携協定を機にその課題解決のアドバイスをいただきながら、学生の学びの場も提供していきたい」と語った。



学校法人玉川学園小原芳明理事長は「難しい問題に果敢に挑戦するのが玉川モットーのいわんとすることです。いかにして地域発展に貢献できるか。玉川が持つ知見からなにができるのか議論しながらプラスの方向に進めるよう努力していきたい。」と抱負を語った。



調印式後、遠藤村長による特別講演「今を乗り越えその先へ Go Beyond!」を「STREAM Hall 2019」にて行った。東日本大震災と原子力災害被害を受け、2012年1月31日に帰村宣言を出てから今日までの歩みを話た。当時から村長として陣頭指揮していた遠藤氏だからこそできる、その時の決断力、行動力、新たなる取り組みや想いを聞くことができ、学生たちは熱心に聞き入っていた。



この包括連携協定が実現したことで、学校法人玉川学園と川内村との連携がさらに発展していくことが期待される。



【学校法人玉川学園・川内村 連携・協力に基づく連携事項】

(1)教育・文化の振興、生涯学習の推進に関すること。

(2)産業の振興に関すること。

(3)まちづくりの推進に関すること。

(4)環境保全に関すること。

(5)地域の活力を育む人材の育成に関すること。

(6)学生のインターンシップやフィールドワークに関すること。

(7)その他、相互に連携協力することが必要と認める事項。



【川内村との包括連携協定の背景】

川内村との交流は2013年に教育学部原田眞理教授が開始した。2014年からは、原田教授が指導する教育学部臨床心理学ゼミが川内村での合宿を開始し以後継続的に実施し、学校に通う子供たちや地域の方々と交流を深めてきた。それらの活動から出てきた自分たちにできることとして、川内村の食材を使った期間限定の学食コラボや特別講演会などを玉川大学のキャンパス内で開催してきた。



■詳細リンク先(https://www.tamagawa.jp/news/news_release/detail_22544.html)
玉川大学(私立大学/東京)
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