人間の心の働きや行動のしくみを理解するのが心理学。大学では、幼児から大人になるまでの発達過程における変化を学ぶ発達心理学や、心の病いに関わる臨床心理学、社会生活の中での人の行動・心理を理解する社会心理学など幅広く学んでいます。授業では実験やインタビューなど、体験から学べるのもおもしろいです。
心理学についての授業や演習、ゼミを通して、人の色んな在り方を知ることで「普通や当たり前って一体なんだろう?」とよく考えるようになりました。この学びのおかげで、専門性が身に付いた共に精神面も成長できたと感じています。大学で学んだ心理学をどう社会で活用していくか? そう考えると将来が本当に楽しみです。
もともと人の心に興味があり、学校探しをする中で北信越の私立大学の中で唯一、文学部があり、心理学専攻があることから、この大学を選びました。それに私の地元の石川県内にあるというのも安心でしたね。
心理学は、社会に出た際のコミュニケーションで役に立ちます。また公務員試験に合格すれば、児童相談所の心理職や警察官として犯罪防止や被害者の心のケアに携わるなど、将来の活躍先も広がっているのは魅力です。
4年生の今は、研究室でより深く心理学を学んでいます。大学には学生の一人ひとり違う興味・関心に応える、本当に多彩な研究テーマに取り組む研究室があるのはすごく良いことだと思います。