慶應義塾大学 薬学部
- 定員数:
- 210人
人類の医療と健康の増進に貢献する薬学人として、薬学界に新しい息吹をもたらす
学べる学問 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金 (薬学科/257万3350円、薬科学科/229万3350円) |
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慶應義塾大学 薬学部の募集学科・コース
薬学科(6年制)
薬科学科(4年制)
慶應義塾大学 薬学部のキャンパスライフShot
- 教員と学生との間のコミュニケーションを大切にして、ヒューマニズム教育を行います
- 医療現場や社会にある課題を発見し、創造的に解決できるよう、実践型学習や研究を重視
- 東京の都心、芝公園のそばにある芝共立キャンパスは附属薬局を備えており、施設も充実
慶應義塾大学 薬学部の学部の特長
薬学部の学ぶ内容
- 薬学部の特色
- 薬学部は、6年制の「薬学科」と4年制の「薬科学科」の2つの学科を有しています。薬に携わる人への全人教育・教養教育・協力教育を行うことで、病院や薬局、また行政や製薬企業においても指導的役割を担う、グローバルに活躍する薬剤師・薬学研究者を育成します。
- 薬学科
- 6年制のカリキュラムで、薬剤師を目指します。
1年次からヒューマニズム教育を徹底。
2~3年次では、「自然が生み出す薬物」や「薬の効くプロセス」などを習得。
4年次では薬物治療関連講義や、医療薬学実習室を活用した事前実習を実施。
さらに、4年次の終わりから5年次に病院・薬局での実習を行います。
6年次には課題研究(卒業研究)、アドバンスト病院実習制度を設け、高度医療への対応もはかります。
- 薬科学科
- 4年制のカリキュラムで、新しい薬をうみだす創薬研究者を目指します。
1年次には、早期体験学習とともに、化学、生物などの基礎を学びます。
2年次および3年次では専門教育やアドバンスト実習を実施。専門教育では体、病気、さらに医薬品を化学の視点から考える基盤を養います。
4年次に行う卒業実習は、学生の進路に合わせ、実験と講義を担当教員と相談しながら組み立てます。研究を選択する学生はほぼ1年間卒業研究に没頭し、医薬情報担当者(MR)の道を目指す学生は、それに必要な選択講義を受講することもできます。また、大学院では、通常5年間かけて修了する修士と博士課程を合計4年間で修了できるコースを設けています。
薬学部のカリキュラム
- 医療系三学部合同教育(薬学科)
- 医学部・看護医療学部・薬学部の学生が互いに交流し、将来チーム医療に貢献できる視野の広い医療人となることを目指して、医療系三学部合同教育を実施。学年ごとに共通テーマの下グループディスカッションを行い、それぞれの立場を尊重しながら交流を深め、専門職連携のあり方を実践的に学びます。
- グローバルパーソン育成のためのプログラム
- 国際的な視野を持って日本の薬学を先導できる人材を育成するため、海外での研修や実習プログラムも多く設けています。
- 4学期制で広がる自由な学び
- 2年次以降4学期制を導入しており、2学期には必修科目がありません。そのため夏休みとこの期間を使用し海外留学やボランティアなど自由な学びが可能です。
薬学部の学部のプロフィール
- 設立の背景
- 2008年4月、慶應義塾と共立薬科大学は合併し、慶應義塾大学薬学部・大学院薬学研究科を開設。共立薬科大学の理念・目的を尊重し、これまでの薬学の分野での教育・研究・社会貢献と慶應義塾の総合力を融合させ、薬学教育の新しいモデルを創造しています。
慶應義塾大学 薬学部の学べる学問
慶應義塾大学 薬学部の就職率・卒業後の進路
■卒業後
【薬学科】薬学科の学生は、卒業後に薬剤師<国>免許を取得することで、病院、保険薬局、ドラッグストアで薬剤師として活躍しています。また、医薬品企業その他の化工系企業での研究・開発や行政機関など、幅広い分野へ進んでいます。
【薬科学科】薬科学科の学生の多くは大学院に進学して、より高度な研究経験を積みます。また、学部卒業後すぐに製薬会社などへ就職して在学中に学んだ薬学の知識・技能を生かし、製薬企業における創薬・開発研究者や医薬情報担当者(MR)をはじめ、近年成長の著しい治験関連ビジネスである治験施設支援機関(SMO)や開発業務受託機関(CRO)、または行政関係などの職員として活躍することもできます。