聖徳大学／卒業後のキャリア（人間栄養学部人間栄養学科（管理栄養士養成課程）東京都職員（栄養士）松丸　遥鈴さん）【スタディサプリ進路】

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松丸　遥鈴さん(人間栄養学部人間栄養学科（管理栄養士養成課程）/東京都職員（栄養士）)

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先輩の仕事紹介

さまざまな立場の人の心に寄り添える管理栄養士を目指してます。

東京都職員（栄養士）

人間栄養学部　人間栄養学科/2024年卒

松丸　遥鈴さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私の仕事は、給食の献立を考えたり、発注や調理オペレーションを考えたりと全般に関わり、子どもたちが健やかに成長するための栄養と食事を支えます。ゼミで学んできた食物アレルギーについての専門知識を活かすことができるため、小中学校や特別支援学校で働きたいと思っています。

これからかなえたい夢・目標

すべての人にとって「食」が幸せなものになるよう、心に寄り添える管理栄養士を目指しています。ゼミの友人から子どもの頃からアレルギーに悩んできた話を聞き、卒業研究でも多くの症例を学びました。また、実習に伺った保育園でも、食物アレルギーのあるお子さんがおり、保護者の方がとても苦労されている姿を見て、子どもの食事と食物アレルギーは重要な課題だとより強く感じるようになりました。食物アレルギーは命や健康に関わるため、献立づくりなどで工夫するだけではなく、子どもたちにも理解を広げていくことができればいいと思っています。

学校で学んだこと・学生時代

「 Field Linkage（R）」という他学部・学科との連携授業がとても印象に残っています。社会福祉学科・看護学科とともに、ひとつの症例について、それぞれ栄養士・福祉士・看護師の立場から協議しました。実際の仕事では管理栄養士は常に多くの職種と連携する必要があるため、大学の授業で職種によって異なる見解や価値観を知る経験ができたのは非常に勉強になりました。たとえば、看護学科の方に生活習慣病などの病気そのものについて、社会福祉学科の方に高齢者の健康を支える行政サービスについてくわしく教えてもらうことができ、栄養や食事で健康やQOLを向上させる方法についてお互いに学び合うことができました。