臨床心理学研究科で公認心理師の資格取得を目指し、実践力を高めています。学内の附属施設「心理教育相談所」では、専任相談員や教授のカウンセリングに立ち会って学ぶほか、実際に担当させていただくこともあります。カウンセラーとしてお話を聴く機会はまだ多くはありませんが、はじめは目を合わせてくれなかった方が、少しずつ目を見て話してくださるようになったときは本当に嬉しかったです。心を開いてくださっていると実感できた瞬間でした。相談に来られる方は不安を抱えています。だからこそ、相手の気持ちに寄り添い、理解し、尊重することを大切にしながら、一つひとつの対話に向き合っています。
心理学にはさまざまな考え方や立場があります。グループワークで自分と異なる意見に出会った際には、「自分にはどの立場の考え方が合っているのか」「どこに疑問を感じているのか」を整理しながら、意見の違いが生まれる理由を冷静に考えるようになりました。その結果、建設的な話し合いができたと感じています。これは、自分の立場や考えを意識して授業に臨んだ成果だと思います。また、人には複数の側面があることを学び、一つの情報だけで相手を判断しない大切さにも気づきました。多様な価値観や文化を学ぶ授業やプログラムを通して、人としても成長できたと感じています。

さまざまな価値観や考え方にふれることができました。
中学3年生のときに見たドラマでカウンセラーの存在を知ったことが、この道を志したきっかけです。目に見えない心の傷を癒す仕事に憧れを抱き、自分や相手を理解する難しさ、そして理解できたときの喜びを知る中で、心理職を目指すようになりました。大学院に進学したのは、公認心理師と臨床心理士という二つの主要資格の取得に対応していた点に魅力を感じたからです。さらに、自分で考えて発表する機会やグループワークが多く、同じ目標を持つ仲間と刺激を与え合いながら学べる環境も大きな魅力でした。内部進学で先生方との関係性が築けていたため、疑問があればすぐに相談できる点も理想的だと感じました。

大学と同じ先生方にご指導いただけるので安心です。

聖徳大学大学院 臨床心理学研究科/心理・福祉学部 心理学科/2025年卒
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