
「社会心理学」を専門に、現代社会における人間関係や心の動きについて研究しています。たとえば、SNSが広く利用されるようになった現代では、誰でも自由に発信できる一方で、言葉の選び方一つで「炎上」してしまうことがあります。また、「冗談のつもりだったのに通じなかった」という経験は、誰にでも起こりうる可能性があります。私の研究では、どこまでが許される冗談で、どこからが許されない発言になるのか、その「線引き」について考えています。 社会の中で人々がどのように考え、どのように行動しているのかを深く分析することで、複雑な現代におけるより良いコミュニケーションの在り方や、円滑な人間関係を築くためのヒントを探っています。

身近な事例から人々の心理や社会的な影響を分析し、コミュニケーションの在り方を模索します
将来、保育士や教員を目指す学生が集まる人間教育学科。教育現場では、子どもだけでなく保護者や地域の方々など、さまざまな人と関わる機会があります。山本先生の研究室では、心理学の学びを通して、相手の言動の背景にある「思い」や「状況」を深く理解し、適切に対応する力を養います。学生一人ひとりが対人関係の「感度」を高め、誠実に「人と向き合う姿勢」を身につけられるよう、丁寧な指導を行っています。

ディスカッションなどを通じ、相手の心理を理解する力やコミュニケーション能力を実践的に磨いています
探究学習などで心理学に興味を持った高校生の皆さん、研究の進め方に迷ったら相談してください。テーマの整理や調査方法など、心理学の視点からアドバイスします。皆さんの「知りたい!」を一緒に形にしましょう。

学生の「知りたい」という意欲を大切にし、心理学の視点から温かく指導を行う山本先生
専門分野:社会心理学
人間教育学科に所属し、SNSでの発言における許容される範囲や「炎上」など、現代社会特有の対人関係や心の動きを研究テーマとしている。また、教員を目指す学生に対し、教育現場で求められる他者理解や、相手の心情を汲み取る対人関係能力を育む指導に力を注いでいる。さらに、「高校生のための心理学講座」を開催するなど、高校生の探究学習支援にも積極的に取り組んでいる。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



