
私の専門は、脳科学とリハビリテーション分野で、主に脳波や心電図の波形といった生体信号を分析して、患者さんの体の状態を把握し、その後のリハビリテーションに活用する方法も研究しています。新学部では、生体信号のデータをいかに正確に取るかを実際の機器を使って学んでもらいます。同時に、どんなデータが世の中に必要かを理解し、そのデータをどのように活用するかを考える力を育むことも大事にしたいですね。
最近ではスマートウォッチなどを通して生体信号データが集められ、ヘルステック分野では、今後これらデータを活用した新しい健康支援サービス、ビジネスなども生まれてくることは間違いありません。私の授業で、正しく、ちゃんと使えるデータの取り方、扱い方を学び、未来のビジネスを生み出す力に変えてほしいと考えています。

理学療法士の経験を持ち、体の仕組みを熟知する先生からヘルステック分野で役立つデータの取り方が学べる
先生の授業では、最初に様々な機器を使って生体信号を計測し、データを取得する方法やアプリを使った解析方法も実践的に学ぶことができます。そして、集めた体にまつわる情報をどういう風にすれば人の役に立てられるかについて理解を深める、「健康データサイエンス」も学べるのは面白いところです。「授業では、脳波測定器などを使って実践的にデータ測定をします。実践と体験を通した楽しい学びで、データサイエンスだけでなく、健康分野にも興味を持ち、視野を広げてもらえたら嬉しいですね」とのことでした。

「生成AIの進化により、分析アプリも簡単に開発できますから、皆さんもチャレンジしてください」と先生
新学部では、経営やマーケティングなどの文系の学びとデータサイエンスや医療・健康分野など、幅広い教養を身に付けることができます。今は夢や目標がなくても、入学後に見つけたいという人にも理想的な環境です。

自身も畿央大学の卒業生として、日々熱意と優しさを大切に学生を指導し、優しく成長を見守る先生
専門:脳科学・リハビリテーション・脳波ダイナミクス
2010年、畿央大学 健康科学部 理学療法学科卒業後、臨床現場で経験を積む。同時に医療機関在籍中にさらなるスキルアップのため、畿央大学 健康科学研究科で幻肢痛のリハビリテーションや疼痛リハビリテーションの研究に加え、脳科学分野の研究に没頭。その後、2014年に畿央大学へ。新学部では、理学療法分野とデータサイエンスの両分野を融合した授業を担当。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



