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  • 三膳 真弓さん(フードデザイン学科/フードコーディネーター)

私立短期大学/東京

ニトベブンカタンキダイガク

レシピに関わる仕事など栄養士の資格が活きる場面もあります

先輩の仕事紹介

自分のフードコーディネートが、広告や映像に作品として残ることに喜びを感じます!

フードコーディネーター
食物栄養学科/2015年卒
三膳 真弓さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

フリーのフードコーディネーターとして、主に広告や映像で使われる料理をつくって「魅せる」仕事をしています。お客様は広告会社のデザイナーさんや、フードを撮りたいカメラマンの方など。基本的には提供されたラフに沿って、調理や盛りつけ、魅せるための器や天板、クロス選びを担当しますが、掲載する商品だけ決まっていて「コーディネートはお任せします」という場合もあります。自分の仕事が、広告や映像に作品として残ることに喜びを感じますし、お客様から「美味しそう!ステキな盛りつけですね」という言葉をいただくこと、やっぱり嬉しいです。レシピからつくる場合もあるので、新渡戸で学んだ栄養計算や栄養学の知識も役立っています。

学校で学んだこと・学生時代

子どもの頃から、料理に関係する雑誌やテレビ番組を見るのが好きで「ここに紹介されているような料理がつくりたい」と思い描いていました。高校での進路選びでは、栄養の知識と調理技術の両方身につく環境の方が将来の幅が広がると考えて、新渡戸を選択。調理の基礎や栄養計算をはじめ「フードスペシャリスト」や「製菓・製パン実習」などの幅広い選択授業から選んで勉強するうちに、フードコーディネーターという仕事に興味を持つようになりました。調理実習で学んだ、料理を鮮やかに見せる技術や知識は、今の仕事に繋がっていますし、授業のかたわら所属していたフルーツカッティングクラブでは、専門家の先生から「魅せる技術」を学びました。

新渡戸の学園祭の出し物はスイーツバイキングでした!

業界ココだけ話!

フードコーディネーター1年目は、アシスタント業務からスタートしました。撮影用の食材選びから撮影現場で使用する調理器具や器の準備、撮影中のクロスへのアイロンがけ、最終的にはスタジオに持ち込んだアイテムの撤収まで。3~4年目でコーディネーターとしての仕事を一通り任せてもらえるようになりました。一番心に残っているのは、ジュースの缶を撮影した時。商品のサイズに合った天板が見つからなかったので自分で板を買って製作。現場に持ち込んだ時、デザイナーさんやカメラマンさんが「よくつくったね」って褒めてくれて。「ここまで用意してくれたなら、いいもの撮ろう」という空気感になりました。頑張った分だけ喜びが大きかった!

チームで動く仕事なのでコミュニケーション力も大切!

三膳 真弓さん

フリーランス/食物栄養学科/2015年卒/新渡戸のオープンキャンパスで「食の仕事は一生なくならない」という言葉を聞いて入学を決意したという三膳さん。卒業後、食品会社、フード中心のスタイリスト事務所を経て、フードコーディネーターとして独立を果たした。「新渡戸の調理実習では毎回ノートを提出していました。料理の完成図なんかも描くんですが、まとめるのもイラストを描くのも好きでした。その時のノートは今も取ってあって時々見返したりしています」と三膳さんは振り返る。「今後は、これまでの知識や経験を活かして、レシピを一から考えるような自由度の高いフードコーディネートの仕事を増やしたい」と、今後のビジョンを語ってくれた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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