お客様のICTシステムの課題解決を通して、業務効率化を支える仕事です。具体的には客先でサーバに導入するセキュリティソフトの運用・保守などを手がけています。仕事はチームで行うため、普段から「報・連・相」など周りと良好なコミュニケーションを心がけ、知識と経験豊富な先輩たちに相談しながら進めています。パフォーマンス低下などセキュリティソフト導入後の障害に対する解決策もチームで話し合い、製造元のサポートとも連携しながら対応しているため、問題が解決したときは喜びもひとしおです。初めて経験する業務でも先輩にアドバイスをもらいながら積極的に対応することで、スキルを磨いています。
プログラミングに力を入れ、授業でアプリケーションを作成したり、クラブ活動ではクラスで使用する出欠管理システムを作成したりしました。年に一度開催される学内のプログラミングハッカソンでは、1年次は300人中100位以下の成績でしたが、2年次には12位に入ることができ成長を実感しました。学校で学んだプログラミング技術は現在の業務でも生かされており、それまで手動で実施していた業務の自動化を実現することができました。また在学中にビジネスマナーなど社会人としての基礎が身につけられたことも強みです。ビジネスマナー週間でスーツを着て登校することで着こなしに慣れ、爽やかな身だしなみを定着させることができました。
学生時代に習慣化できたものは、社会人になっても習慣として継続することができます。IT業界は新技術が次から次へと生まれ、日々変化し続けているので、働きながら新たな知識を習得したり資格を取得したりすることが欠かせません。そのためにも学生時代に勉強する習慣や、自分にあった勉強方法を確立することが大切です。私の場合は筆記以外にも、スマートフォンを活用して、プログラミングや資格の勉強ができるサイトや動画を見て、毎日必ず勉強時間を確保するよう自分なりに工夫していました。学生時代に基本情報技術者やJavaなどの資格を取得できたことが、社会人になってからAWS認定資格の一つであるSAAの合格につながりました。
株式会社日本テクノス 勤務/情報システム学科 卒/2022年卒/昔からパソコンに興味があり、アルバイトを始めて最初にパソコンを購入。その延長でソフトウェアに関心を持ち、独学でPythonに触れてプログラミングの面白さを知ったことがIT業界で働きたいと思ったきっかけ。OICのオープンキャンパスに参加し、「ここなら専門知識だけでなく人間力も磨けそう」と進学を決意。学生時代は「しろくまlab」というクラブに所属し、Webサイトや出欠管理システムなどを友人たちと一緒に作成したことも楽しい思い出。