美大卒業後に創形に入学。今はファッションブランドのコンセプトデザインをしています
李 暁鳴 2013年度入学
●美大を卒業したあと、クリエイティブな仕事に就くために創形に入学
マカオ出身で、高校までマカオで過ごしました。台湾の美術大学を卒業したあとマカオに戻り働いていたのですが、日本でクリエイティブな仕事に就きたいと思って、創形に入りました。美大ではpainting（絵画）を学んでいたのですが、純粋なアートなので仕事にしていくのはなかなか厳しく、クリエイティブな仕事に就くため更にパソコンスキルを付けて活かしたいと思い留学を決めました。
創形は元々、自分の好きなアーティストがこの学校の卒業生だったことがきっかけで知っていました。見学に訪れた際に、校長先生が相談に乗ってくださり、一番親身になってもらえたので創形に入学を決めました。
●ファッションブランドの来シーズンのコンセプトを決める仕事
現在はファッションブランドのライセンスを管理する会社で働いています。ブランドのイメージを統一したり、来シーズンのイメージやコンセプトを設定したりすることが主な業務内容です。昨年の今頃話していた内容がちょうど最近出始めました。自分が監修したブランドのアイテムを街で見かけた時は嬉しかったです。
直接のものづくりはしていませんが、監修をしています。メーカーさんから上がってきたデザインを判断し、修正指示したりしながら仕事を進めます。僕のメインはデザインなのでパソコンに向かうことが多いですが、先輩たちは打ち合わせなどをかなりしています。
会社には創形の先生からの紹介で入りました。あまり一般的には知られていない業種の中で、しかもメイン部隊ではないデザイナーということでなかなか知る機会は少ないかもしれませんが、海外のブランドを扱う上で中国語や英語も話せて、デザインができる人間ということで、紹介を頂きました。
●卒業してからも相談に乗ってくれる先生に感謝
学生時代の思い出は「日本2016タイポグラフィ年鑑」に入選したことです。毎年開催されている市販されている文字デザインの本で、高得点作品に選ばれると日本各地で開催される展示会にも出展することができるものです。僕は美大卒なので編入学でした。先生にも相談をしながら、厳しく怒られたりもしながら2年間で一番頑張りました。在学中に結果を残せて良かったです。
僕は社会人になってからの入学だったので、学生時代も先生とよくお酒を飲みに行ったりしていました。卒業してからも先生とサッカーをしたり、飲みに行ったりしています。仕事に就くようになって、同じ世界で働く大先輩からアドバイスをもらえたりできる環境は本当にありがたいです。今の会社にはデザイナーがあまりいないので、デザインに関する質問や相談をする相手がなかなか居らず、気軽に会って相談に乗ってもらえるので、感謝しています。
●個展を開いて自分の作品で人とつながりたい
いまの目標は自分の作品の個展を開くことです。創形で学んだデザインはもちろん、美大時代に学んでいた絵画も作品にして、人とつながれるようになりたいと思っています。
李 暁鳴さん（ビジュアルデザイン科 2016年卒業）
マカオ出身で、高校までマカオで過ごしました。台湾の美術大学を卒業したあとマカオに戻り働いていたのですが、日本でクリエイティブな仕事に就きたいと思って、創形に入りました。美大ではpainting（絵画）を学んでいたのですが、純粋なアートなので仕事にしていくのはなかなか厳しく、クリエイティブな仕事に就くため更にパソコンスキルを付けて活かしたいと思い留学を決めました。
創形は元々、自分の好きなアーティストがこの学校の卒業生だったことがきっかけで知っていました。見学に訪れた際に、校長先生が相談に乗ってくださり、一番親身になってもらえたので創形に入学を決めました。
●ファッションブランドの来シーズンのコンセプトを決める仕事
現在はファッションブランドのライセンスを管理する会社で働いています。ブランドのイメージを統一したり、来シーズンのイメージやコンセプトを設定したりすることが主な業務内容です。昨年の今頃話していた内容がちょうど最近出始めました。自分が監修したブランドのアイテムを街で見かけた時は嬉しかったです。
直接のものづくりはしていませんが、監修をしています。メーカーさんから上がってきたデザインを判断し、修正指示したりしながら仕事を進めます。僕のメインはデザインなのでパソコンに向かうことが多いですが、先輩たちは打ち合わせなどをかなりしています。
会社には創形の先生からの紹介で入りました。あまり一般的には知られていない業種の中で、しかもメイン部隊ではないデザイナーということでなかなか知る機会は少ないかもしれませんが、海外のブランドを扱う上で中国語や英語も話せて、デザインができる人間ということで、紹介を頂きました。
●卒業してからも相談に乗ってくれる先生に感謝
学生時代の思い出は「日本2016タイポグラフィ年鑑」に入選したことです。毎年開催されている市販されている文字デザインの本で、高得点作品に選ばれると日本各地で開催される展示会にも出展することができるものです。僕は美大卒なので編入学でした。先生にも相談をしながら、厳しく怒られたりもしながら2年間で一番頑張りました。在学中に結果を残せて良かったです。
僕は社会人になってからの入学だったので、学生時代も先生とよくお酒を飲みに行ったりしていました。卒業してからも先生とサッカーをしたり、飲みに行ったりしています。仕事に就くようになって、同じ世界で働く大先輩からアドバイスをもらえたりできる環境は本当にありがたいです。今の会社にはデザイナーがあまりいないので、デザインに関する質問や相談をする相手がなかなか居らず、気軽に会って相談に乗ってもらえるので、感謝しています。
●個展を開いて自分の作品で人とつながりたい
いまの目標は自分の作品の個展を開くことです。創形で学んだデザインはもちろん、美大時代に学んでいた絵画も作品にして、人とつながれるようになりたいと思っています。
李 暁鳴さん（ビジュアルデザイン科 2016年卒業）
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