ビールは「いきもの」。愛情をかけて美味しいビールを造っています
Tさん 2012年度入学
石川酒造株式会社 Tさん
込みから、詰め作業・出荷まで、全ての工程を見届けることができる現職場。発酵は毎日測定を行わなければいけないのでお盆も正月もなく大変ですが、発酵が進みすぎてしまうとそのタンクの商品すべてがダメになってしまうので、欠かすことのできない大切な仕事です。基本的には一日一回のチェックですが、種類によっては発酵が早く、こまめに見なければいけないものも。同じ規格のタンクであっても温度の当たり方や微妙な容量の違い、配置などで毎回発酵の速度は異なります。少しの匙加減で結果が変わってしまうところは難しくもありますが、とても面白くて魅力的です!いつでも目を離せないところなどは、ペットを育てる感覚に似ていますね。
【醸造分野に進んだきっかけ】
元々は環境系の道に進むつもりで入った東京バイオでしたが、1年次の授業で今までほとんど触れたことのなかった生物・微生物の分野を学んでいくうちに「醸造っておもしろい!」という想いが芽生え進路変更。醸造発酵コースへと進みました。大人たちはみんな楽しそうにお酒を飲んでいるじゃないですか。でも、『このお酒ってどういう原理でできているの?』と聞いても、しっかりと説明できる人はなかなかいない。大人でも知らない世界をここでなら学べるというところに魅力を感じました。発酵食品キムチなどは家で作れますが、酒造りは酒税がかかってくるので一般の人には手が出せません。作る過程が身近ではないところにも興味を惹かれました。
込みから、詰め作業・出荷まで、全ての工程を見届けることができる現職場。発酵は毎日測定を行わなければいけないのでお盆も正月もなく大変ですが、発酵が進みすぎてしまうとそのタンクの商品すべてがダメになってしまうので、欠かすことのできない大切な仕事です。基本的には一日一回のチェックですが、種類によっては発酵が早く、こまめに見なければいけないものも。同じ規格のタンクであっても温度の当たり方や微妙な容量の違い、配置などで毎回発酵の速度は異なります。少しの匙加減で結果が変わってしまうところは難しくもありますが、とても面白くて魅力的です!いつでも目を離せないところなどは、ペットを育てる感覚に似ていますね。
【醸造分野に進んだきっかけ】
元々は環境系の道に進むつもりで入った東京バイオでしたが、1年次の授業で今までほとんど触れたことのなかった生物・微生物の分野を学んでいくうちに「醸造っておもしろい!」という想いが芽生え進路変更。醸造発酵コースへと進みました。大人たちはみんな楽しそうにお酒を飲んでいるじゃないですか。でも、『このお酒ってどういう原理でできているの?』と聞いても、しっかりと説明できる人はなかなかいない。大人でも知らない世界をここでなら学べるというところに魅力を感じました。発酵食品キムチなどは家で作れますが、酒造りは酒税がかかってくるので一般の人には手が出せません。作る過程が身近ではないところにも興味を惹かれました。