日本の美しい田園風景を農薬で守り、美味しいお米づくりに貢献したい!
Sさん 2013年度入学
日産化学株式会社 Sさん
日本初の化学肥料製造会社である日産化学株式会社、その生物科学研究所に入社して4年目。新しい農薬を発見するために実際に植物に散布して、実験・評価を行うのが主な仕事です。現在は試験に使う植物のポットの準備や散布する薬品の調整などを担当しています。新しい農薬は実際に社内の試験がスタートしてから植物への効果、人や動物への影響、使用条件などを細やかに検証して、国への許可申請などを経て世に出るまで、実は早くても10年ほどはかかるのが一般的。日々の実験のプロセスを積み重ねて、温室で実際に不要な雑草が枯れて、必要とされる植物がピンピンと生きている姿を見るとやはり嬉しいものです!
【東京バイオで学んだこと】
オープンキャンパスに参加したときに実験室の展示資料を見て「インターンシップでこんなに深い研究をしている先輩がいるんだ!」と憧れたことが印象に残っています。在学中はとにかく実験漬けの4年間。朝から晩まで実験で授業の中身は濃かったですね。インキュベーターで培養をかけている間の空き時間でノートをまとめたりと、「手も頭も使って学んだ」充実の4年間でした。私自身のインターンシップでは理化学研究所で「寄生植物コシオガマの寄生遺伝子の同定」を研究。突然変異処理をしたコシオガマの根をひたすら観察しました。1,150以上の変異体を見て3つの魅力的な変異体を発見。引き継いだ研究結果が待ち遠しいです。
日本初の化学肥料製造会社である日産化学株式会社、その生物科学研究所に入社して4年目。新しい農薬を発見するために実際に植物に散布して、実験・評価を行うのが主な仕事です。現在は試験に使う植物のポットの準備や散布する薬品の調整などを担当しています。新しい農薬は実際に社内の試験がスタートしてから植物への効果、人や動物への影響、使用条件などを細やかに検証して、国への許可申請などを経て世に出るまで、実は早くても10年ほどはかかるのが一般的。日々の実験のプロセスを積み重ねて、温室で実際に不要な雑草が枯れて、必要とされる植物がピンピンと生きている姿を見るとやはり嬉しいものです!
【東京バイオで学んだこと】
オープンキャンパスに参加したときに実験室の展示資料を見て「インターンシップでこんなに深い研究をしている先輩がいるんだ!」と憧れたことが印象に残っています。在学中はとにかく実験漬けの4年間。朝から晩まで実験で授業の中身は濃かったですね。インキュベーターで培養をかけている間の空き時間でノートをまとめたりと、「手も頭も使って学んだ」充実の4年間でした。私自身のインターンシップでは理化学研究所で「寄生植物コシオガマの寄生遺伝子の同定」を研究。突然変異処理をしたコシオガマの根をひたすら観察しました。1,150以上の変異体を見て3つの魅力的な変異体を発見。引き継いだ研究結果が待ち遠しいです。