東京医療福祉専門学校／卒業後のキャリア（柔道整復科柔道整復師高山　千優さん）【スタディサプリ進路】

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痛みが取れて笑顔になった患者様の姿がやりがいです

先輩の仕事紹介

患者様の笑顔がやりがいの仕事。将来は介護分野でも活躍したいです

柔道整復師

柔道整復科/2021年卒

高山　千優さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私が勤める治療院には、交通事故やスポーツによるケガから、近年ではデスクワークの増加に伴う肩こりや腰の不調など、様々な症状の患者様が相談に来られます。私のような柔道整復師だけでなく鍼灸師も在籍しており、患者様に合わせた施術を提供しています。摩擦や圧迫といった手技はもちろん、世界で活躍するトップアスリートも使っている電気療法装置などの充実した器具を揃えています。痛みが取れたり歩けるようになった患者様の笑顔を見ると、この仕事をやっていて良かったと思えます。私の会社では治療院事業とは別に介護事業も行っており、将来は経験を積みケアマネージャーの資格を取って介護分野でも活躍したいと希望しています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

高校時代、陸上の短距離競技をしており、定期的に部活をみてくださるトレーナーの方が柔道整復師の免許を持っていました。とても親身なトレーナーさんで、ケアや身体の使い方の指導だけでなく、大会前に顧問の先生に打ち明けづらい不安にも寄り添ってくれていました。当時、家庭の事情でケアマネージャーの方にお世話になったこともあり、介護の分野も進路として興味があり、それをトレーナーさんに相談したところ、「柔道整復師の免許を持っていると、トレーナーだけでなく介護の分野でも活躍できるよ」と教えてくれました。ですから進学の段階では、スポーツと介護のどちらの進路の可能性も見てみたくて、柔道整復師の道に進みました。

初めての患者様からは時間をかけてお話を伺います

学校で学んだこと・学生時代

学生時代は覚えることが苦手で、テストや補講を繰り返すこともありました。けれども優しく教えてくださった先生や同級生に助けられ、学校生活をやりきることができました。東京医療福祉専門学校では、担任の先生が学生一人ひとりの様子を見てくれていて、勉強の進み具合の相談はもちろん、例えば「この学生は家で一人で自習できるタイプ」「みんなで力を合わせると頑張れるタイプ」といった勉強の進め方についてもアドバイスを頂けます。授業でも、ただ説明するだけの座学でなくて、クイズ形式で進めてみたり、背骨の形をスポンジで作らせてみたりと、工夫しながら教えてくれました。私にとって、勉強の仕方を学べた学校だったと思います。

骨盤矯正の器具も導入しました

高山　千優さん

株式会社オンアンドオン治療院事業部　勤務/柔道整復科/2021年卒/「現在の治療院に入ってまだ一年目です。先輩が患者様の質問や不安に応える姿を見て、私もさらなる勉強へのモチベーションになっています」と語る高山さん。学生時代は、担任の先生だけでなく他学年の先生も、質問に行くと一対一で丁寧に教えてくれたことが印象に残っているそう。現在の職場を志望した理由を聞くと、「治療と介護、両方の事業を展開している会社は他にもありますが、同時にキャリアを進めていく会社が多いです。当社では事業が分かれているので、まずは腰を据えて治療の経験を積み、改めて介護分野にシフトできることが魅力でした」と教えてくれた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…