日本工学院専門学校／好奇心の授業（情報ビジネス科（２年制）ホテル・観光コース）【スタディサプリ進路】

好奇心の授業

接客術を学ぶだけじゃない！ホテルスタッフに必要なプラスαのスキルとは？

ホテルの仕事で大切な「ホスピタリティ」

すべての基本はホスピタリティ

　将来はホテルで働きたいという目標を持って専門学校に入学した後、一体どんなことを学ぶのか気になりますよね。
　まず大切なのは、ホテルの仕事を理解し、それに必要なスキルを知ること。なかでも徹底して鍛えられるのは、ホテルにおけるすべての仕事に共通する「ホスピタリティ」です。ホテル（Hotel）の語源は、ラテン語の「Hospitale（旅人や客を暖かくもてなす）」という言葉。ホテルという空間で、お客様に快適に過ごしていただくためにはどうあるべきかをつねに考え、実践していくことがすべてのホテルスタッフにとって欠かせないスキルだと言えるでしょう。
　「ホスピタリティ」に欠かせないおもてなしの心を持ってお客様に接することは簡単なようでいて、実はとても難しいものです。専門学校では、言葉遣い、身だしなみ、接客マナーなど、すべてを基礎から学び、繰り返しの実践やホテルでの実習を通して「ホスピタリティ」を身体と心に身につけていきます。

これからの時代に必要なスキルも

　一方で、海外からのお客様をお迎えするうえで欠かせない英語力も重要。さらに言葉だけでなく、世界の国々の文化や習慣への理解、日本文化を知り、伝える力も必要です。接客業ならではのコミュニケーション力も必要不可欠でしょう。
　また、最近注目されているのが、ホテル運営やITに関するスキルです。現在のホテルは、システムによって支えられており、多くのホテルがホテル運営に欠かせない情報すべてを管理する「ホテル基幹システム（Property Management System：PMS）を導入しています。
　限られた時間のなかで、ホテルスタッフに必要なプロスキルを身につけることは大変ですが、ひとつひとつの学びはすべて将来の仕事に活かされます。明確な目標があるからこそ意欲を持って学べることが、「実学」に強い専門学校ならではの学びの特徴です。

観光学

日本工学院専門学校情報ビジネス科（２年制）ホテル・観光コース

日本工学院のホテル・観光コースは、2020年４月、同校の情報ビジネス科に新設されたばかりの新しいコース。ホテルで働くために欠かせないホスピタリティはもちろん、これからのホテル業界に必須とされるITスキルを養うカリキュラムとなっています。ホテルの仕事といえば、接客・サービスがまず思い浮かびますが、急速なIT化や世界を取り巻く状況によって大きく変化しつつあるホテル運営、つまり外からは見えにくい部分の仕事にも着目した特徴的な教育によって、将来のホテル業界を担う人材を育てます。

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