ホテルのシェフである父とパン職人の母を見て育ち、自然と調理の道を目指すようになった齊田さん。現在ビュッフェレストランで働き始めて約2年が過ぎた。そんな齊田さんに仕事の魅力と目標をおうかがいしました。
ここでは、朝食・ランチ・ディナーの全てがビュッフェスタイル。サラダやスープ、魚料理から肉料理にデザートまで幅広いメニューを一つひとつ丁寧に作っています。次々と新しい料理が登場し、作ったことのない献立に挑戦するのも楽しみです。オープンキッチンではお客様とコミュニケーションを取る事ができ、お帰りの際に「また来たいです」と声をかけて頂けると本当に嬉しいですね。
両親が学んだ先生がいらっしゃることから、福岡調理師専門学校に入りました。学校では基礎知識から衛生、技術に関する専門的な内容まで幅広く学びました。調理実習では、一つの献立をグループで調理。作業の分担が毎回変わるため、幅広い技術が身に付き、チームワークの大切さも学べました。それが現場の仕事においてとても役立っています。また、この学校は少人数制なので、先生方との距離が近く何でも質問しやすい環境でした。
料理の楽しさを教えてくれた両親。父はホテルのシェフから食品開発の仕事にキャリアチェンジし、次の挑戦を始めています。私もいつか、父のような料理人になることが目標です。まずは自分の技術を磨くこと。教わったことをしっかり吸収し、実践できるよう日々頑張っています。また、コミュニケーション力も大事だと思います。自身の強みを増やすために独学で韓国語を勉強しています。今後も様々なことに挑戦していきたいです。