
「本校のカリキュラムの目標は即戦力の育成。現場で役に立つ人材の育成です」と教えてくれるのは、全国各地の専門店で経験を積み、飴細工で多くのコンクール受賞経験がある田邊大成先生。「周りの人にお菓子を作って喜んでもらうことと、面識のないお客様を喜ばせることはまったくの別物です。お客様に感動を与えることは並大抵のことではありません。しかし本校では、卒業後少しでも早く社会に貢献できるよう、まずは職人としての人間教育を行い、現場で必要不可欠な基礎技術を身につけ、命にかかわる衛生管理を学びます。もちろん並行して国家資格取得のための知識も習得していきます」。即戦力育成のため、現場を想定した環境で行う実習の多さは圧倒的。技術と衛生観念を身につけた、安心安全を第一に考えられるプロとして卒業することを目指します。

「本校はプロを育成する専門学校のあるべき姿だと思います」と、カリキュラムに自信を見せる田邊先生
実習では基礎技術を重点的に習得。「一流のアスリートが基礎トレーニングを積むのと同じで、職人の技術の良し悪しも基礎で変わってきます。最初は楽しいことや華やかな部分に目を向けがちですが、地道な積み重ねからブレないものを身につけることはとても大切です」と田邊先生。道具の扱い方、作業の仕方、立ち居振る舞いなど、一つひとつ丁寧に指導し、練習を繰り返して身につけます。そして、プロとして商品を作る以上、味や見た目以上に最も重要なのが、安心・安全であることです。衛生管理に必要な知識を学び、実践していきます。

すべては基本的な技術があってこそ。まずは基礎力を確実に身につけます
平岡は毎年多くの学生を全国大会へ輩出。コンクールにチャレンジしたい学生と、高い指導力を持つ先生が共に全国大会を目指す取り組みがあります。「2025ジャパン・ケーキショー東京」では、田邊先生が指導した製菓衛生師科の学生4名が出品。2名の学生がエコール部門(学生部門)にて金賞を受賞し、入学半年の1年生2名も銀賞を受賞。出場者全員が金賞・銀賞を受賞する快挙を成し遂げました。「簡単なことではありませんが、練習を続けることができれば、受賞を目指して指導します」。田邊先生と一緒にコンクールを目指してみませんか!

田邊先生自身、繊細な飴細工でコンクール受賞を経験。指導力の高い講師陣が揃っているのも平岡の大きな魅力
「大事なのは好奇心と向上心です。できないことは恥ずかしいからやりたくないではなく、やりたい、知りたい、もっとうまくなりたいといった感情が勝り、行動に移す人ほど職人に向いていると思います」(田邊先生)。

田邊大成先生
田邊大成先生/専門:洋菓子
【基礎製菓実習】洋菓子・和菓子・製パンの全てのジャンルで、基礎技術の反復練習を行い、どの現場でも同じ作業を早く正確に長時間できる人材を育成します。
【製菓実習】チームワークとコミュニケーション力を学び、時間管理、衛生管理を身につけます。
【製菓理論】大型マルチディスプレイに講師の手元の細かい部分まで映し出し、プロの技術を余すところなく学びます。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



