新型コロナウィルスという新たな災害のなかで寄り添うを大切にしていきたい
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秋本優真
◆現在の仕事について
神戸市社会福祉協議会の障害者支援センターで働いています。障害者やそのご家族が住み慣れた地域で自分らしく安心して過ごすことができるよう、相談支援や通所支援を通して、生活のサポートを行なっています。
◆大学で東日本大震災の復興支援を学んだ経験
学生時代は東日本大震災復興支援プロジェクト(ソーシャルワーカーの声プロジェクト)に参加し、甚大な被害を受けた東北の被災地に赴き、現地を視察しました。津波によって見渡す限り辺り一面が真っさらで何一つない現実を目の当たりにし、無力感、絶望感に襲われました。しかし、その一歩で震災の直後から、被災地で支援活動をされていた福祉専門職の存在を知りました。彼らの信念や熱意に触れ、「自分もこの人たちのようなかっこいいプロの支援者になりたい」と思えたことが、今の自分につながっています。
◆コロナ禍での支援活動と未来に向けて
今、新型コロナウィルスによって人々の暮らしが大きく揺れています。緊急事態宣言の時は、感染拡大の影響を受けて休業になったり、仕事が減った事で収入が減少した方の生活資金(緊急小口資金)の貸付窓口を担当しました。窓口対応には、心の余裕を無くされた方や、時間を要する手続きによって怒鳴られ、きつくあたられることもありました。力不足を痛感する期間でしたが、同時に支援者として成長したいと強く思うようになりました。
◆関西福祉科学大学の魅力
この大学で出会った先生方、同じ福祉を志す友達や、先輩、後輩とは今でも定期的に集まり、近況を報告し合うなど、今でも仲の良い関係が続いています。そんな繋がりを築くことができたのも、関西福祉科学大学のアットホームな環境があったからだと思っています。
神戸市社会福祉協議会の障害者支援センターで働いています。障害者やそのご家族が住み慣れた地域で自分らしく安心して過ごすことができるよう、相談支援や通所支援を通して、生活のサポートを行なっています。
◆大学で東日本大震災の復興支援を学んだ経験
学生時代は東日本大震災復興支援プロジェクト(ソーシャルワーカーの声プロジェクト)に参加し、甚大な被害を受けた東北の被災地に赴き、現地を視察しました。津波によって見渡す限り辺り一面が真っさらで何一つない現実を目の当たりにし、無力感、絶望感に襲われました。しかし、その一歩で震災の直後から、被災地で支援活動をされていた福祉専門職の存在を知りました。彼らの信念や熱意に触れ、「自分もこの人たちのようなかっこいいプロの支援者になりたい」と思えたことが、今の自分につながっています。
◆コロナ禍での支援活動と未来に向けて
今、新型コロナウィルスによって人々の暮らしが大きく揺れています。緊急事態宣言の時は、感染拡大の影響を受けて休業になったり、仕事が減った事で収入が減少した方の生活資金(緊急小口資金)の貸付窓口を担当しました。窓口対応には、心の余裕を無くされた方や、時間を要する手続きによって怒鳴られ、きつくあたられることもありました。力不足を痛感する期間でしたが、同時に支援者として成長したいと強く思うようになりました。
◆関西福祉科学大学の魅力
この大学で出会った先生方、同じ福祉を志す友達や、先輩、後輩とは今でも定期的に集まり、近況を報告し合うなど、今でも仲の良い関係が続いています。そんな繋がりを築くことができたのも、関西福祉科学大学のアットホームな環境があったからだと思っています。