
「ありがとう」を原動力に挑戦と学びを続けています。
患者さんの優しさに触れ、目標に向かって成長し続けられることが、この仕事の醍醐味だと感じています。私たちの仕事は、ドクターから出されたオーダーに基づき、X線検査やCTなど、主に放射線を使った検査を行い、正確な「画像」を作成することがメイン業務です。機械を操作する技術的な仕事だと思われがちですが、実はすごく温かい瞬間にあふれています。検査後に、患者さんから直接「ありがとう」という感謝の言葉をもらえたとき、技術者であると同時に、人の役に立っていることを強く実感できます。この一言で、仕事の大変さが吹き飛んでしまうほど、大きなやりがいを感じます。
私は、中学一年生のとき、骨折するほどの大けがをしてしまい、すごく落ち込んだことがありました。その際に、親身になって優しく手を差し伸べてくれたのが、病院の診療放射線技師の方でした。そのときの感動が忘れられず、「私も困っている人を優しくサポートできる、こんな人になりたい!」という思いから、この医療の道、特に診療放射線技師という仕事を志しました。人の優しさに触れた経験が、私の原点になっています。今は「挑戦しない人間には成長はない」と考えているため、将来的には救急関係の仕事に携わりたいという目標を持ち、その夢を叶えるため、日々の仕事の中で基本的な知識や技術を自分のものにするよう意識して励んでいます。

患者さんの不安を和らげながら、検査準備をします
後輩のみなさん、分野選びで悩んだら、次の3つの視点を持ってみてください。1つ目は、自分に合っているかよりも「自分が好きなこと」や「やってみたいこと」を優先すること。熱中できるかどうかを大事にしてほしいです。2つ目は、医療職といっても、看護師や診療放射線技師などいろいろな職種があるので、それぞれのやりがいや大変なことをしっかり調べて納得したうえで選ぶこと。3つ目は、私がお世話になった学校のように、専門知識をわかりやすく教えてくれる環境かどうかも、基礎を固めるうえでとても重要なポイントです。

高精度な専門画像検査で、命をつなぐ現場に貢献します

十全記念病院/診療放射線学科/2023年卒
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



