
現在、子育て支援、子ども食堂、子どもの貧困、学習支援、高齢者の孤独、障害児者への支援、自治会・町内会の人材不足など地域を取り巻く環境は複雑化、多様化しています。
「サービス・ラーニングI・II」の授業では、このような社会的課題の解決への取り組みとして、授業で学んだ内容をボランティア活動の現場で実践します。
この授業は1・2年次の必須科目(3・4年次は選択科目)であり、1年次の前期でボランティア活動の基本、多様な種類、関わり方などの基礎を学び、その後活動したい内容別のグループに分かれ、地域のボランティア活動に取り組む2年間の授業です。
この活動を通じて地域の人々と関わることで、コミュニケーション力、社会性、専門性を育み、さらには自ら考えて実践する力を身に着け、社会に出た際の大きな力となっていきます。

児童館でのイベントのひとコマ。子どもに関するボランティア活動先もたくさんあります
社会的課題に対し、地域で取り組みを担うボランティア団体やNPO、企業等と協働し、子ども食堂や児童館、フリースクール、自治会・町内会等の活動に直接参加することで社会的課題の理解を高め、コミュニケーション力や専門性の向上を図り、福祉人材の育成を目指します。
学生はボランティア活動の基礎を学んだ後活動別にグループを編成し、それぞれで活動先を調べ自ら連絡し活動を行います。活動後は振り返りによる改善を重ね次回の活動の企画を考え提案し継続した活動を行います。活動終了後には全体で報告会を開催し振り返りを行います。

活動報告会では、中越先生にアドバイスをもらいながらグループごとに発表します
このボランティア活動は1回のみの活動ではなく、継続した活動になることから、コミュニケーション力の向上だけでなく、企画力、実践力の向上にもなり、就職活動時のアピールポイントにもつながります。

活動報告会で各グループの発表内容について感想を述べている中越先生
「サービス・ラーニング」
担当は中越信一先生。中越先生は、長年にわたり群馬県社会福祉協議会にて群馬県の地域福祉やボランティア活動の推進等に尽力されてきました。その際に培った市町村社会福祉協議会、ボランティアグループ、NPO、自治会・町内会等との人的資源などを活用し地域の社会的課題と学生の「活動したい」を結び付け、関係者や学生とともに地域共生社会の実現に向け尽力しています。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。


