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新科目「歴史総合」を学ぶためのコツとは?

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開催日時
  • 2024年
    2月
    10日
    (土)
    15:30~17:00
  • 2月
    17日
    (土)
    15:30~17:00
申込URL:https://www.ou.tmu.ac.jp/web/course/detail/2341G112/
※本講座はオンライン講座でライブ+見逃し配信で7日間何度でも視聴可。高校生のみ無料で1回だけの参加も可能です。

高大連携室 共催 高校生のための 特別授業
新科目「歴史総合」を学ぶためのコツとは?

当講座は、東京都立大学の教員による高校生のための講座です。大学で研究・教育に携わる教員が、オンラインで講義します。文系・理系を問わず、ジャンルは多岐に渡りますので、興味ある講座を積極的に受講してみてください。

●本講座の概要とねらい
昨年度に高校新課程で「歴史総合」が新設されましたが、高1~2生の皆さんはどのように取り組んでいますか?教科書には日本史と世界史が混在しているので、脳内の整理が追いつかず、混乱している人も多いと思います。本講座では日本史と世界史を別々に覚えるのではなく、両者を一体化して捉えるコツを大学教員が伝授します。また歴史総合を履修していない高3生にも役立つように、歴史を深く学ぶための発想や視点も提供します。

●第1回 世界より遅れて来た「日本の近代」 <2月10日(土)15:30~17:00>
●第2回 世界より遅れて来た「日本の現代」 <2月17日(土)15:30~17:00>
日本での近代の始点はペリー来航(1853年)、現代の始点はマッカーサー進駐(1945年)とするのが一般的です。これに対して、世界(特に西洋)での近代の始点は大西洋革命(1775年)、現代の始点は第一次世界大戦(1914年)とされています。この時代区分には諸説ありますが、日本では世界より近代が約80年、現代が約30年遅れてやってきたと言えます。実はこの「タイムラグ」が、日本の歴史に重大な影響を及ぼしたのです。世界が一歩先の時代を進む中、日本はどのような道を歩んできたのか、一緒に見ていきましょう。

●講師から受講者の皆さんへ
本講座は新課程の歴史総合を履修している高1~2生を主な受講者として想定していますが、まだ履修していない方や、歴史自体に興味や関心を持つ高3生などの参加も歓迎します。特に日本史と世界史を学んでいても、どうもうまくかみあわなくて困っている、あるいは、一方は得意だが、もう一方はどうしても苦手という方に最適な講座です。また高校の歴史と大学の歴史学の違いにも触れますので、歴史学科を志望する人にもおすすめします。
 講師:東京都立大学 大学教育センター 准教授 板倉 孝信




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