
省電力で走行できる電気自動車の製作をテーマに、単3ニッケル水素電池40本で国際レーシングコース(約5.8km)を3周しタイムを競うエコカーレース「Ene-1 SUZUKA Challenge大会」に出場しています。学生自らアイデアを出し合い、電子制御だけではなく機械系の技術など幅広い知識、技能・技術を活用することによって、学びを深めていくことができます。また、継続テーマであるため、前年度のレースの結果から課題を分析し改善、評価、実装をしてレースに出場します。レースの結果を分析し、次年度の学生に向けて課題点を引き継ぐことにより、ものづくりにおけるPDCA(Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善))の考え方を身につけることによって、技術者として成長することができます。

回路の設計方法はもちろん、材料の加工組立法も1から教えてくれます
電子情報技術科で学ぶ技術、技能だけではなく、機械や木工など幅広い技術、技能のほか、車の構造や走らせることに関する知識も広げていくことができます。また、「国際大会も開催されるレーシングコースを走行することができたり、ピットで作業できるという貴重な体験や、大会にチャレンジすることで多くのチーム(約100チーム)の中で自分たちの成績が明確になることが、学習意欲につながっている」と外村先生。ものづくりにおいて、重要な計画性やチャレンジ精神、チーム力が養われていくのもこのゼミならではです。

電子回路や回路基板の技術・設計のフォローも手厚くしてくれます
物理(電気や磁気、モータの動作、運動)、工作(木工、金属加工、電子工作)、情報(プログラミング)が好き、もしくは得意な人、課題の解決法を考え、難しいことにチャレンジをするのが好きな人におすすめです。

作業を行う実習が多い中、講義授業で基本を固めていきます
電気自動車を設計・製作し、「Ene-1 SUZUKA Challenge大会」に出場して12年目であり、外村文男先生が引き継いで10年目という継続テーマが特徴のゼミ。改善を積み重ねることにより、自己最高ラップの更新、上位優勝を目標に取り組み、2025年度は大学・高専・専門学校部門で2位に入賞という成績を収めています。ものづくりにとって大切なチームワーク、困難なことを乗り越える力、改善意識などが身につきます。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。