学校の特長
新カリキュラムでは、1年生から3年生まで継続して、地域包括ケアの実際を学びます
| 入学後のガイダンスに続く科目「地域と生活者の理解」では、別子銅山の歴史を学び、史跡とそこから現在に至る発展の道程を辿る2週間のプチ旅を企画。クラスメイトと親睦を深めつつ、地域の歴史に触れながら、地域で暮らす人々と楽しい出会いを経験。その後の「地域・在宅看護論」では、住み慣れた場所で健康に暮らし続けるために必要な健康支援や医療・福祉サービスの提供を目指す地域包括ケアシステムの実際を1年から3年まで継続して学びます。入院中から「その人が元の暮らしに戻るための支援」を考えられる看護師を目指します。また、基礎分野では、人の生死にかかわる看護職に就く者として各自の倫理観や死生観が持てるように学びます。 |  |
ICTを活用できる学習環境づくりと、縦割り・少人数制の学習会やクラブ活動を推進
| 校内はWiFi環境を整備しOffice365を活用。タブレット端末を駆使して、電子教科書やe-教材を用いる学習スタイルです。ICTの技術を学習以外にも学校行事やボランティア活動、学校案内の動画製作を手掛けるなど楽しく活用。学生が製作した動画はInstagramでも好評で、学校の広報に貢献しています。学習が苦手な学生のために始まった朝補習は、1年間の学習計画に基づき課外授業として定着。1年～3年まで学年を問わず自由に参加できます。終講試験前のテスト対策や苦手科目の克服指導もあり、一人ひとりの学びをサポートします。国家試験対策は、模試の振り返りから弱点補強まで丁寧に、一人ひとりに合った学びで国家試験100％合格を目指します。 |  |
走って5秒。目の前にある十全総合病院が母体。学校と臨床が、学びと成長を支えます
| 本校は、隣接する十全総合病院を主たる実習病院とし、1年次の基礎実習から卒業前の統合実習まで、全学年の実習ができる恵まれた環境にあります。実習以外にも看護技術の講義や、診療の補助技術の演習には、臨床指導者が講師として参加します。教員と臨床指導者が協力して行う統合実習には、臨床の事例をモチーフにした臨場感ある題材が提供され、卒業を控えて臨床への期待も高まります。また、関連の福祉施設の他、2023年度からは地域の診療所の協力も得られ、1年次から市内各地域に出て、健康支援や医療・福祉サービスがどのように利用されるか、実際に利用者と交流する実習も始まりました。様々な場所で働く人との出会いも楽しみです。 |  |
基本情報
