
航空機の部品に向き合い、整備や品質向上するのが「部品整備」の仕事です
航空機の整備作業は大きく分けて機体整備と部品整備の2つがあるのですが、私は部品整備を担う部品サービスセンターに所属しております。故障原因の探求や確実な整備を行うことで、部品の品質の向上に取り組み、信頼性の高い部品を航空機に提供する仕事です。部品整備では、定期点検や機体整備の業務である航空機の点検作業によって航空機から取り卸された部品の検査・修理を実施しています。マニュアルや規定に沿った作業を心がけ、整備をすることで、自信を持って航空機に安全を供給。さらにお客様に安全を提供するのが私たちの仕事であるという責任をつねに感じていますし、やりがいにもつながっています。
小学生の頃、父が働く工場に行き様々な工具の扱い方を教えてもらい、興味を持ったことや、航空業界に将来性を感じたことが、この分野を選んだきっかけです。成田国際航空専門学校では航空機の機体と整備について学び、実習を行うたびにふれる航空機に興味がわき、航空整備士になりたいという気持ちを持ちました。学校では航空機整備会社や重工業など様々な会社見学や説明会が実施されています。日本航空安全啓発センターを見学し、当時の物品や資料の拝見、先輩方のお話を拝聴した際に、二度と事故を起こさないという安全に対する意思の強さが私にも伝わり、この会社で働きたいとの思いで株式会社JALエンジニアリングに入社を決めました。

成田国際航空専門学校では種類「飛行機」、等級「タービン機」の二等航空運航整備士を取得するために、2機のPA31T1シャイアンという航空機を用いて学びます。この機体は航空会社で使用されている航空機の基本のシステムをほぼ搭載しているため、現場に近い環境の中、航空機の様々な分野のプロである先生方から機体と整備について着実に学び、二等航空運航整備士を取得することができました。学校の魅力として、シャイアン機のエンジンの試運転や回転翼航空機のエンジン分解組立など、機体や部品実物にふれ合う機会がとても多く、知識を深めることができます。五感で学べる貴重な体験は、今の仕事にも大いに役立っています。


株式会社JALエンジニアリング 部品サービスセンター 油圧課勤務/航空整備学科/2025年卒/入社するまで、飛行機に乗ったことがなかったという小林さん。入社後に自身が整備した飛行機に搭乗したときに感動し、改めて仕事のやりがいを感じたそう。入社1年目の現在は、社内資格である初級整備士の取得を目指して訓練中だ。そんな小林さんから分野選びのポイントは3つ。1.仕事へのモチベーションが持てる分野であること。2.過去の経験や実績から得た自分の強みを仕事に活かせるかどうか。3.自分と会社又はその業界の将来性を考えること。
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