高校の先生の胸に秘めたおもしろモットー、ほろりとくる名言を発表!
高校の先生に、仕事のモットーや心に刻んでいる名言と、それを選んだ理由を聞いてみた。するとおもしろい答え、ほろりと泣ける名言が続々!その一部を紹介するよ。
★おもしろ系
■ありの~ままの~姿見せるのよ~、ですね(53歳男性・神奈川)
理由:飾ったところで心は通じない。「人間」対「人間」だから。
→大流行ソングは先生の気持ちにも通じるものだったみたい。
■ヤングマインド(60歳男性・大阪)
理由:心のもち方。
→「ヤングマインド」って…。確かに生徒はいつも若いのに、先生はだんだん年を取るよね。でもジェネレーションギャップに負けないで!
■聞いてくれなくても言い続ける(54歳女性・兵庫)
理由:生徒が耳を貸さなくても、見捨てないで大事なことは言い続ける。100回言えば1回くらいは耳に残る。
→「今わからなくても10年後に伝わればよい」(31歳女性・神奈川)という先生もいたよ。先生のもどかしい思いが伝わってくるね。
★ほろり系
■すべては生徒のため(50歳男性・秋田)
理由:学校では大人の決めたルールや大人の都合を優先してしまいがちだけど、それを振り払って。
→ほかにも「常に生徒のために」(53歳男性・静岡)、「生徒の利益のために行動する」(56歳男性・鹿児島)など、生徒のことを第一に考えて頑張っている先生がたくさんいたよ。
■悪い結果は自分の責任、良い結果は生徒のおかげ(51歳男性・福岡)
理由:師匠の教え。
→そんな気持ちで頑張っている先生に教わりたい!
★なるほど系
■聞き上手であれ(55歳男性・和歌山)
理由:まずは相手の言うことを聞いて理解することが重要。
→「偉そうに上からものを言わない」(54歳女性・北海道)というのにも通じるよね。よく話を聞くのも先生の大切な仕事なんだね。
■生徒を信じること(34歳女性・東京)
理由:未来に対する期待や不安はすべて想像上のもの。本当の未来は想像をはるかに超えた可能性ばかりがある。
→生徒の将来を考えると、つい安定した道を勧めたり妥協させたくなるのかも。でも心配する気持ちはあっても、生徒の可能性を信じてあげたいという先生はすてきだね!
■夢は逃げない、逃げるのはいつも自分(54歳男性・埼玉)
理由:あきらめないことです。
→先生も人間!そんな葛藤と闘っているんだね。
■日々研鑽(けんさん)(34歳男性・三重)
理由:生徒も勉強しているように、教師も常に勉強し続けなくてはいけないから。
→ほかにも「毎日勉強」(49歳男性・広島)、「一生勉強」(59歳男性・兵庫)、「学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない」(33歳男性・長野)など類似コメントが多数。さすが先生だね。
どうだった?先生たちもいろんな思いを胸に、毎日頑張っているんだね。
きっとみんなの身近にいる先生たちも、生徒思いのいい先生がいっぱいいると思うよ。
※2014年7月、リクナビ進学編集部実施のアンケートから。全国の高校の先生309人が回答。