私はいつも口だけで、行動に移せません。『いい大学に行きたい』と言いつつ勉強もしてないです。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】
受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる!
私はいつも口ばっかりで、実際の行動に移せません。『いい大学に行きたい』『将来はマスコミの仕事がしたい』とは言っているものの、全然勉強もしてないです。本当はやる気がないのかもしれません……。(しま・女・高校2年生)
どうして自分がやりたいと思っているのか、自問自答しよう!
目標が少し漠然としているのが原因?
やる気がないかもしれないと思いつつも、「やりたい」という気持ちもあるんだね。でも、どうしていい大学に行って、マスコミの仕事がしたいと思ったんだろう。なんだか目標が少し漠然としている気もする。具体的な大学名や仕事の内容も出てきてないから。もしかしたら、なんとなく思っているだけだから、実現するための行動ができないのかもしれないね。
オレは何かをしたいと思ったときは、必ず自問自答しているんだ。「MCがやりたい」と思ったら、それはどうしてなのか。何を表現したいのか。自分には何ができるのか。いつも自分に問い直すようにしている。自分のなかで明確な答えが見つかると、目標にむかって自然と行動できるようになると思う。
これは、いざ就職する段階になったときにも有効なこと。面接のときに「どうしてうちの会社で働きたいんですか」と志望理由が必ず聞かれると思う。そのときに明確な答えができないと、多分落ちちゃうと思うんだよね。自分のなかで納得できる答えが出てくるまで考えてみよう。
自分がやってみたいと思った理由を考えてみて。はっきりした答えが見つかればやる気になるかも。
具体的な条件を決めたほうがいい
「口ばっかり、っていうのも大事なことだと思うんですよ。自分がやりたいことを宣言するのは、いいことですから」と中田さん。
まとめ
目標が抽象的だから行動できないのかも。どうしていい大学に行ってマスコミの仕事がしたいのか、明確な答えを持つことが大事。
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スタサプ編集部