学校の校則が厳しく規定以外だと先生に没収…いくらなんでもやりすぎじゃないでしょうか?【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】

オリエンタルラジオ中田敦彦 参考書じゃなくオレに聞け!

受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる!

Question

どうして校則を守らなければいけないのでしょうか。私の通っている学校はとにかく校則が厳しく、茶髪は禁止で規定以外のカバンやセーターだと先生に没収されてしまいます。いくらなんでもやりすぎじゃないでしょうか。(まやりん・女・高校2年生)

Answer

校則を破るのではなくて、ルールを変える気持ちでいこう!

ルールはいつも絶対というわけではない

大人が作ったルールって、すごく意味がわからないと感じるものが多いよね。ただ、大人としては子どもたちを守るためにルールを設定しているもの。茶髪もOK、どんなセーターを着ていてもいいよ……としたときに風紀が乱れる可能性を恐れて、校則を設定したんだよね。ただ、そのルールが必ずしも最善のやり方かどうかはわからないもの。

たとえば、昔は男女がふたりで話すことを禁止していた学校もあったらしいんだ。恋愛関係に発展するのを学校側が心配したのだろうけど、それってなんだかおかしいよね。だからルールはいつも絶対というわけではなく、間違っていたら改定していく必要があると思う。ただ、そこで校則がおかしいからといって影でこっそり破るのは違う気がするんだ。正々堂々、ルールを自分の力で変えるべきじゃないかな。

校則がおかしいと思うなら、正々堂々と校則を変えるためにどうしたらいいのか考えてみては。

おかしいと感じたら自分の力で変えてみせてほしい

とはいっても、具体的にどうやって校則を変えたらいいかわからないよね。でも、何か行動してみないことには始まらないんじゃないかな。たとえば、全校生徒から署名を集めたり、ほかの学校の校則を調べてみたり。「近くの○○高校の校則はうちと違って、茶髪もOKですけどとくに問題ないです」なんていろいろな高校のリサーチ結果をプレゼンされたら、先生だってびっくりして話を聞いてくれるかもしれないし(笑)。そういうことができるようになったら、かなり大人だよね。

ルールに従うことが必ずしも真面目でいい子だというわけではない。でも、ルールが悪いからと言って、隠れて校則違反の格好をして、先生に怒られて……っていうのは自分自身も損をしていると思う。校則に限らず、ルールは何に対してもあるもの。サッカーだって野球だって、なんだってルールがあったうえで成り立っている。校則に限らず、おかしいと感じたことは自分の力で変えてみせるパワーのある人になってほしいな。


「オレもルールの矛盾点を指摘するタイプなので。前にイス取りゲームをしたとき、イスを蹴っ飛ばしたことがあります。周りが驚いている間に、自分は蹴っ飛ばしたイスに座る(笑)。さすがにそれは問題扱いされましたけどね」と笑う中田さん。

まとめ

校則がいつも正しいとは限らない。 おかしいと思ったならば、具体的に何か行動してみては?

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スタサプ編集部

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