みんなの前でかっこつけてしまいます。自分のナルシストなところを直したいです。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け！】

オリエンタルラジオ中田敦彦参考書じゃなくオレに聞け!

受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる！

Question

つい、みんなの前でかっこつけてしまいます。体育祭でいいところを見せようとしたり、女子に思わせぶった行動をとってみたり。自分のそういうナルシストなところを直したいのですが、どうすればいいと思いますか。（かっぴー・男・高校1年生）

Answer

ナルシストのまま突き進め！

ナルシストは長所だから

自分のことを「パーフェクトヒューマン」って言ってるくらいだし（笑）、オレはナルシスト肯定派なんだよね。たしかに自分のことを「かっこいい」とか「かわいい」って言っている人は叩かれやすかったりもするんだけど。あまりにも自分のことを卑下しすぎるのもどうかと思うんだ。「自分なんて……」って自信がなさそうにしている人を見ると、なんだか悲しい気持ちにならない？　そんなことないのに、って聞いているほうもつらくなってくる。

それに対してナルシストっていうのは、ある程度自分に自信がある人だと思う。女子に思わせぶった行動を取れるなんて、よっぽど自信がないとできないよ（笑）。でも、それはいいところだから、直そうとしないでそのまま頑張ってほしい。周りから何か言われたとしても、それは自分の長所だから大事にしてほしい。

女子からモテたり、体育祭で優勝したり……実際に結果を出すことができれば周りも何も言えないかも？

結果を出せればいい

「ナルシストだな」みたいに周りから言われても萎縮することなんてない。「お前、そんなにイケメンじゃないだろ」なんてからかわれても、「いや、オレだよ？」って返せる余裕があるかどうか（笑）。

多分、きちんと結果を出せていたら大丈夫だと思う。女子に思わせぶったことを言っても、全然モテてなかったら「オレはこれでいいのか？」と自信も揺らぐよね。甘いセリフで口説いた結果、かわいい女子と付き合えた。体育祭でいいところを見せて、実際に優勝した。ナルシストは勝って結果を出せばいいんだ。

とはいえ、常に勝ち続けるなんて誰にもできないと思う。だからこそ本当に勝負なのが、体育祭で負けて、女子に振られたときでもまだナルシストでいられるかどうかなんだけどね。負けたときでもデカい口を叩ける人が一番すごい、といつも思うんだよね。「いや、次こそ見てて下さいよ」って意外となかなか言えない。ちょっとやり過ぎたかなと思って次から引いちゃう人がほとんどなんだよ。負けてもまだ強気なこと言える人が一番強い。その性格を直すのではなく、ナルシストのまま突き進んでほしい。

「ナルシストな人って、迷いがなくてカリスマ性もあると思うんですよ。自分に自信がある人のほうが安心感もあってついていきたくなるじゃないですか」と褒める中田さん。