「夢」という言葉を聞くと、寒気がします。そんなに夢があることは大切なことですか。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】

オリエンタルラジオ中田敦彦 参考書じゃなくオレに聞け!

受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる!

Question

「夢」という言葉を聞くと、寒気がします。そういうアツいことが大嫌いだし、夢も目標もない自分を否定されている気がしてしまいます。そんなに夢があることは大切なことですか。(ケニー・男・高校3年生)

Answer

誰かの夢が実現するように一緒に頑張るのもいいかも!

限られた人だけが夢を持つのかも

たしかに「夢はいいものだ!」と一方的に押し付けられるとね……。ただ、オレはそれでも大好きな言葉なんだよね。自分にとっては夢が全てというか。夢がないと一体何のために生きているのかよくわからなくなってくるんだ。毎日起きて食べて寝る、の繰り返しだと人生の目的を見失ってしまう。だからなんでもいいから、やりたいことがあったほうがいいと思う。だけど、もしかしたら「夢を見る」というのは限られた人だけがするものかもね。絶対に叶わない夢というのは、夢ではないから。つまり、その夢が実現すると信じられる人だけが持つものなんだよね。

今の自分にはどんな力があるのかとか、何を成し遂げられるのかがわからない。だから夢がなかったり、その言葉に対して寒気を覚えているのかなと思う。まだ高校3年生だし、自分というものをこれから理解していくなかで夢が見つかるかもしれないけどね。


アイドルを支えるマネージャーや社長をサポートする秘書……夢がある人を支えるポジションも素晴らしいことだよ。

夢はひとりじゃ達成できないから

たとえ、これから先も夢が見つからなかったとする。でもそれはだめなことではないし、それもひとつの才能。人間って、ひとりで成し遂げられることってものすごく少ないんだ。「自分にはこんな夢があるんだ」と息巻いていても、ひとりじゃ達成することができない。周りの人の助けがあって初めて叶うんだよね。だから、夢がないのであれば、誰かの夢を支えてあげたり、一緒に実現するように頑張るというのもひとつの手ではないかな。

仕事でも、裏方の立ち位置で誰かを影で支える人って必ずいるもの。誰かと一緒に夢を叶える瞬間って、ものすごくいいものだよ。

夢があるのはすごく素晴らしいことだとは思う。だけどその一方で、夢がないという人だって必要で。たとえば、「夢がある人の夢を一緒に実現させる」という夢を持つというのはどうだろうか。誰かの夢を応援するのもまた幸せなことだと思うよ。


「自分は夢がありすぎるせいで、こだわりも強いんです。夢がないほうが柔軟に対応できる面もありますよね」と中田さん。

まとめ

夢があるのは素晴らしいこと。だけど、夢がない人だって必要なもの。

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スタサプ編集部

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