【高校生スマホマスターに聞く】本当に使える勉強アプリまとめ
高校生のスマホユーザーなら、勉強アプリを使ったことがある人もいるだろう。でも、それを継続して活用している人となると、ぐっと少なくなるのではないだろうか。
紙の参考書や問題集での勉強とは違った良さがある勉強アプリ。ぜひその活用方法を身につけて、定期テストや受験勉強に役立てたい!…というわけで、1回め、2回めに引き続き、女子高生スマホマスターのナオに聞いてみた。
「ダウンロードしても使わなくなってしまうのは、本当に自分に合ったアプリに出会えていないからでは?」とナオ。難しすぎたり、逆に簡単すぎたり、自分のレベルや学校の授業内容とあまりに違うと、やる気が出ず、いつの間にか使わなくなってしまうという。
そんなナオがオススメする、勉強に役立つアプリを3つ紹介しよう。
■単語カードの代わりに!
「メモメモ暗記帳(※iPhone(R)のみ)」
これは自分専用の単語カードが作れるアプリ。自動カードめくり、ワード検索、カード順の入れ替えなどの機能がある。ナオは、英単語、数学や物理の公式、歴史の年号などの暗記に活用しているという。
「自分でカードを作る手間はかかりますが、だからこそ自分の求めているものを作れます。紙の単語カードを作っている人なら、同じぐらいの手間で多機能のカードができるのでオススメです。マーカーを引いたり、自動再生したり、覚えたらスキップしたりといった機能もあり、とても重宝していますよ」(ナオ、以下同)
もちろんアンドロイドにも、似た機能を持つものがある。
「スマート暗記カード」
■レベルに合わせてステップアップ
「英単語センター1800(※iPhone(R)/アンドロイド)」
数多い英単語アプリのなかでも、実際に複数のアプリを使い比べたナオがイチ押しするのが「英単語センター1800」。センター試験に出る英単語をほぼカバーしている、東進公式英単語アプリだ。音声付きなので、リスニング対策にもなる。
「シンプルで使いやすいので気に入っています。英単語アプリのなかにはテーマ別にさまざまな難易度の単語が並んでいるものもありますが、『英単語センター1800』は頻出順に18のステージに分かれているので、無理なく1つずつステージをクリアしていくことが可能。私は中学時代から使っているので、『やっとここまでステージが上がった』と感じられてうれしいですね」
■理系にオススメ!
「元素図鑑(※iPhone(R)のみ)」
理系のナオが「すっごく楽しい!」とオススメするのは、美しさが評判の「元素図鑑」だ。通常は有料だが、ナオは無料セール期間中に入手したという。
「それぞれの元素について、詳しい説明ときれいな写真付き。写真は360℃回転したり、拡大して細部まで見えたりして、眺めているだけでも楽しいです」
これなら勉強と関係なく見たくなりそうだ。単にテスト勉強などで使うには、シンプルな「元素周期表(※iPhone (R)/アンドロイド)」なども手軽で良いという。
*
こうしたアプリがあれば、ちょっとした隙間時間を有効に使ってスマホだけで勉強できる。ナオもバスでの登下校の時間をアプリでの勉強にあてているという。みんなも自分に合うアプリを見つけて効率よく勉強しよう。