現役合格力を爆上げ!HEROチャレンジで伸び悩み期を乗り超えよう!高3秋編 PART2
夏休みが明けて、「成績が思うように伸びないな」と落ち込んでない?実はその伸び悩み期は、このあとキミがぐんと伸びるために必要な期間になるんだ!
今回もヒーローになった気持ちで乗り越えよう。
目次
高3秋は踏ん張りドキ!現役合格ヒーローへの道
受験期に伸び悩みを経験した先輩は95%
夏休みは苦手を克服するために頑張ったつもりなんだけど、「思ったように結果が出ない…」と思ってない?実はそれ、多くの先輩が経験してることなんだ!
この時期に伸び悩みを経験した先輩は、なんと95%もいることがわかった。
まずは、先輩の声を聞いてみよう。
・高2から受験勉強をしていたのに、毎回の模試で結果が出ず、「やってる意味あるのかなぁ」と悩んでいました。(商学部・まぁ)
・夏にたくさん演習問題を解いて、得点が取れるようになったはずなのに、模試の結果が散々で、現実を受け入れられなかった。(経営学部・たんたんざうるす)
・新学期になり、周りの友達が伸びているように見えるのに、私は伸びず…。とても焦りました。(文学部・ぷぷ)
・夏休みが長すぎて、秋には飽きたような気分に。勉強に取りかかるまで ダラダラしてしまって成績も良くなかった。(文芸学部・Miko)
・めちゃくちゃ頑張ってるのに、模試の判定がずっとEで泣きそうだった。入試の時期も迫ってきて焦りが。(人文社会学科・もやし)
あきらめないで!
伸び悩み期を乗り越えて、入試前に成績UPした先輩は63%もいるんです!
(白百合女子大学名誉教授、生涯発達研究教育センター特別研究員。人が生涯を通してどう発達するかを研究する生涯発達心理学の第一人者。 )
8月までにやるべきことは終わらせた?
次の3つの項目は、8月までに終わらせたいこと。全部できているか、チェックしてみて!
苦手な教科や分野について、なぜできないと思うのか向き合ってみて。原因がわかれば、対策も立てやすいはず。
✔️入試までのスケジュールを立てる
まずはゴール(志望校)を明確にして、そのゴールと今の差をどう埋めていくのかをスケジューリングしよう。
✔️苦手分野や教科を克服する
問題集をひととおり解いて、間違った問題は原因を調べてみよう。対策して解けるようになるまでを繰り返して。
チェックできたら、高3の9月以降のスケジュールを見ていこう。
どの時期に何をすべきなんだろう?
現役合格までの過ごし方
焦りや疲れの出るこの時期を乗り越えられるようにアドバイスするよ。次のPOINTをおさえておこう。
伸び悩み期を越えればヒーローも受験生も生まれ変わる!
ヒーローも受験生も、なかなか自分の力が出せず苦しむ時がある。
だけど、それを乗り越え生まれ変わる瞬間が物語のクライマックスになるのだ!
【6〜8月】ニガテ克服 第一章 PART1
時間がたっぷりとれる夏。自分の苦手にとことん向き合う時期に。↓ここから振り返ってみよう!
■高3の1年間を本気サポート!HEROチャレンジで勉強のニガテを完全撃破!
PART1
PART2
PART3
【9〜11月】ニガテ克服 第二章 ←今回のターゲット!
受験が迫ってきて焦りを感じる時期。不安を取り除く勉強やケアを。【11〜1月】ニガテ克服 第三章
ここまで頑張ってきたなら、あとは本番に向けて実践あるのみ。現役合格 ヒーローに!
受験を乗り越えた後は、現役合格のヒーローに!「伸び悩みを乗り越える方法がわかる」5つのジュエルを集めて、万全な状態で12月を迎えよう!
HEROチャレンジの高3秋編のPART2では、2つのジュエルをGETする。
残りの1つのジュエルはPART3で集めよう。
伸び悩み期を切り抜ける方法を実践しよう
このページでは伸び悩みに効く勉強方法をご紹介。焦りは禁物、徹底的に腰を据えて、基礎に取り組むことが大事になってくるのだ。
▶︎ヒーローだと
基本のヒーローパンチを極める
▶︎つまり受験だと
基礎をとことん極める
基礎を復習して“おもしろい”を発掘する
人は興味を持てば、すぐに頭に入れることができます。
基礎から理解して“おもしろい”をみつけて。
伸び悩み期こそ、王道の勉強法が効く
「解き方テクニック」や「解法丸暗記」など小手先の方法を学ぶのではなく、基礎を根本から復習することで本当の学力がつき、伸び悩み克服に。
また、今までやった基礎問題は、「なぜこの解になるのか」という理由まで説明できるようにしよう。
応用問題にも通用する力がつくはず。
・特に英語が伸び悩んでいたため、塾へ行って基礎から学び直した。わからない教科こそ、 基礎からやり直すことが大切。 (第一看護学科・ゆど一ふ)
・各教科についてこれと決めた基礎教材に取り組んで、その教材を根本から極めたら、気が つくと模試の点が上がっていた。 (工学部・R)
効果的な勉強法とは?
基礎に立ち戻って答えの理由まで理解することが大事。最初の1カ月で「なぜこの答えになるのか」まで説明できるようになることを目標に基礎から徹底的に復習してみよう。
根本的に理解することで少し違った問題形式や応用問題が出ても、余裕をもって解くことができるはず。
REVIEW!1ヶ月以内に、教科書を徹底的に復習する
伸び悩んでいる教科について、教科書を使って今まで習ってきた範囲を復習しよう。「できたつもり」になっている分野があるかもしれないので、飛ばさず一とおり見直すことを目標に。
・英語:構文を声に出して読む
・数学:書き出して説明する
・日本史/世界史:1冊を3回読む
TRY AGAIN!教科書の問題や参考書をもう一度解き直す
教科書に載っている基礎の問題や、今まで解いた参考書の問題について、正解したものも含めてもう一度解き直してみよう。答えを出すだけでなく、解き方のプロセスまで説明できるように意識を。
✔️解き方を丸暗記してしまっていないか?
「なぜこの解き方になるのか」をきちんと理解できているか、解き方のプロセスを再確認。
✔️解けなかった問題はそのままにしてしまっていないか?
答えだけでなく、解説まできちんと読んで、それでもわからなかったら教科書に戻って復習。
CHALLENGE!11月上旬までに、応用問題や過去問に取り組む
基礎を徹底的に復習できたら、そこで初めて応用問題や過去問に取り組んでみよう。たくさん数をこなすのではなく、なぜこのような解になるのかを理解しながら1問1問大切に解くことが大事。
ただ解くだけでなく、なぜこうなるかを説明してみる
正解したら丸をつけて終わりではなく、声に出して答えの理由やプロセスを説明してみて。
基礎を徹底的に復習することこそが「伸び悩み期」から「グッと伸びる期」に突入できる一番の近道。焦らず腰を据えてやってみて!
✔️苦戦している教科は興味ポイントをみつける
「ここはおもしろい」「なぜこうなるんだろう」と思えるポイントを少しでもみつけて、その分野から勉強を始めるのもおすすめ。
✔️友達と競い合い、助け合い、褒め合う
信頼できる友達やいいライバルをみつけて、刺激を与え合うのも効果的。
くれぐれも相手と比べて劣等感はもたないように注意を。
根本から理解すれば入学後も役立つ!
大学に入ったあとも、根本から理解できている人と付け焼刃で勉強した人では、学力に圧倒的な差が出ますよ。
これで、“信じてやってみる”ジュエルをGETした!
次のジュエルを見つけに行こう。
プロに伸び悩みを切り抜けるワザを教えてもらおう
伸び悩み期は一人で悩まず、周りに頼ることも大事。受験を熟知したプロに頼ってみよう。
受験を知り尽くしたスタサプ講師陣に解決法を聞いてみたよ。
▶︎ヒーローだと
活躍しているヒーローにアドバイスをもらう
▶︎つまり受験だと
人気講師のアドバイスを参考にする
専門家を頼ることは効果的な解決法
伸び悩み期の脱出方法までを知り尽くしている専門家を頼ることはとても大切なこと。
積極的にアドバイスをもらいましょう。
基礎から理解して“おもしろい”をみつけて。
スタサプ講師陣からのアドバイス
伸び悩みを感じたらすぐ周りに頼ろう。スタサプ講師陣のアドバイスを参考にすることはもちろん、学校や塾の先生など、周りにいるプロたちに自分の悩みを相談してみよう。
これまでを振り返り、成長の証としましょう
伸び悩みを感じているならこの夏に取り組んだ問題集を使って自信をつけて。
11月上旬までにはさまざまな大学の入試問題を解き、解説から学びましょう。
後半は新しい問題に挑みつつ、前半に解いた問題の復習をする時間も。
\みんなへのメッセージ/
あなたに必要なのは 他人との比較ではなく自らの努力を認め歩み続ける力です。
その歩みを見守り続けます!
ノルマを設定してやり切る、日々の積み重ねが大事
頑張っている人ほど10月は苦しい時期。
毎日最低限のノルマを設定してやり切る日々の積み重ねが大事に。
自由英作文が出題される人は10月までに勉強をスタートさせて。
\みんなへのメッセージ/
苦しいと感じる時こそ、人として成長しているもの!
受験を通して忍耐力、自制心、壁を乗り越える力が身につきます。
あと少し、頑張って。
模試の復習をしっかりと。誤りや失敗から学ぼう
高校で「第一志望はやめとけ」と言われても、あきらめず「見返してやる」と勉強エネルギーへ転換を!
秋は模試で間違えた問題を復習していくことが大事です。
\みんなへのメッセージ/
勉強も研究も仕事も、なすべきことを続け、将来の自分の飛翔力を信じる力によって成し遂げられるものなのです。
読解演習を重ねて。間違えた問題は原因を究明
伸び悩み期なら、間違えた問題の原因を分析して対策をしましょう。
10月中旬くらいには志望大学の過去問に取り組めるように、読解演習を重ねることが大事です。
\みんなへのメッセージ/
みんなが頑張る時期なのでちょっとの頑張りでは伸びなくて当然。
へこまず、頑張り抜く姿勢が大事です!
成長を実感してやる気を。過去問にも取り組み始めて
やる気が出ないなら春頃にやったものを見直して成長を確認しよう。
10月中に全分野の学習を終え、11月からは共通テストや第一志望の過去問に取り組みましょう。
\みんなへのメッセージ/
どんなにいい成績の人でも不安は抱えてしまうもの。
「過去」に答えはない。
とにかく「前」を向いて進めよう!
単純に暗記するだけでも、得点が上がり始める
伸び悩み期は単純暗記ものを頭に入れましょう。
9〜11月は学校で終わった分野について解決法が頭に入っているか確認し、過去問にチャレンジしていくと◎。
\みんなへのメッセージ/
頑張ってから数値に反映されるまでタイムラグがあるのが普通です。
すぐ結果が出なくても焦らず淡々と進めていきましょう。
教科書を改めて読み、過去からの成長を実感して
モヤモヤした時期でも教科書の読み直しなど基礎固めを!
生物では生態系や進化の単元があと回しになりがちですが、頻出テーマなので早めに下地を作りましょう。
\みんなへのメッセージ/
挫折して、また頑張っての繰り返しです。
すぐに折れてもいいので、「今日から頑張ろう!」を積み重ねてください。
ある程度できたら次へ!早めに全体を網羅して
きちんと定着させてからではなく、ある程度理解したら次へ進まないと間に合いません。
覚えてから演習するのではなく、演習しながら覚えることも大切です。
\みんなへのメッセージ/
十分な睡眠以外の時間は、すべて受験勉強に充ててみませんか。
一生に一度の大学受験、「猛烈に勉強した」思い出は今後の人生のかけがえのない経験に。
全範囲一周はすぐに。問題集も加えてやろう
伸び悩んだら、毎日これだけはやるというルーティンワークの設定を。
もし9月の時点で日本史の全範囲一周ができていないなら、すぐに取りかかってください。
\みんなへのメッセージ/
この時期は大きな不安にとらわれがち。
泣きながらでもいいから本来の課題に取り組むんだ!
怖くても、動こう。
リフレッシュ&リラックスする気持ちで取り組んで
疲れたら無理せずクイズ感覚で楽しみましょう。
過去問を繰り返し解くと、同じような問題が出題されていることに気づくはず。
10年分解いて解法を取り入れて。
\みんなへのメッセージ/
日々のルーチンを守ることが一番大切。
精神論に依存せず、落ち着いた気持ちで日々の勉強を積み重ねていきましょう。
HEROチャレンジのPART2はここまで。
続きはPART3をチェックしてね。
伸び悩みを乗り越えるジュエルは手に入った?
グッと伸びる時期は必ずやってくる!
あきらめずにチャレンジするキミを、編集部は最後まで応援するからね。
※記事内の情報は2022年7月現在のものです。
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Text-Edit/Ayumi Saito
Illustration/Sanpei Hirado
Design/Yujiro Suga
Mina Yokota(ma-hgra)
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