今日は鏡開き! 鏡餅は飾るだけじゃないって知ってた?

1月11日は鏡開きの日。日本には古くから、1月11日に正月に供えた鏡餅を食べて家族の無病息災を祈るという風習がある。

 

All Aboutによれば、お供えした鏡餅は11日よりも以前に食べることはNG。それは、年神様がそのころまでお供えものに宿っているから、とされている。

 

また、鏡餅には年神様の力が宿っていると考えられており、鏡餅を体に取り入れることで家族が1年間無病息災でいられる…つまり、鏡餅はただ供えるだけでなく、食べなければ意味がないというわけだ。

 

この食べ方に特別なルールはない。お雑煮やおしることしていただくのがスタンダードだが、それ以外の方法で食べてもよいそうだ。

 

ちなみに、リクナビ進学が2012年12月に高校生300人に実施した「あなたの家での余ったお餅の食べ方は?」というアンケートでは、「お雑煮」「おしるこ」「磯辺焼き」の定番料理が、やはり圧倒的な人気であることが判明。

 

しかし中には、

 

・コーンポタージュに入れて食べる(北海道・女性)
・ピザの具を載せて食べる(福井県・女性)
・チョコレートと一緒に電子レンジでチンして食べる(奈良県・女性)
・ワッフル用のフライパンで焼いて、サクサクにする(北海道・男性)

 

といったコメントもあり、個性的なレシピが開発されていることもわかった。

 

また、ネット上では余ったおもちを使ったさまざまな料理が紹介されている。

 

・牛乳鍋
出し汁や白味噌などを加えた牛乳鍋にお餅を投入するだけで完成。体の芯から暖まれる料理だ。

 

・もち茶漬け
お茶碗に塩昆布と焼いたもちを入れ、お湯を注ぐ。1分待つとでき上がり。

 

・醤油マヨ味のベーコン餅
おもちにベーコンを巻いて炒める。おもちが柔らかくなったら、マヨネーズと醤油を絡めて完成。

 

参考サイト:
100%お餅ミュージアム
お茶漬けグルメ
クックパッド

 

定番のお餅メニューに飽きてきたら、上記を参考に、新しい味覚にチャレンジしてみよう!