通学路は男女別!おだんご髪型はNG!?…高校の厳しすぎる校則
Qあなたの学校で厳しすぎる校則はありますか?
リクナビ進学では2014年6月に全国416人の高校生にアンケートを実施した。
その結果、いちばん多かったのは「髪型・頭髪の校則が厳しい」という答え。髪のカラーが禁止とされるほか、
「シュシュの色は黒・紺・茶の3色のみ」(高3女子・茨城)
「髪は一本結びで、その高さは耳たぶより下」(高3女子・秋田)
「おだんご禁止」(高3女子・兵庫)
「ポニーテールの位置が正面から見えてはダメ」(高1女子・大阪)
「髪は肩についたら結ぶ」(高2女子・神奈川)
など、女子のおしゃれ心をくじく校則がずらり。
また、男子も負けていない。
「髪が眉や耳にかかってはいけない」(高2男子・高知)
「前髪は眉にかからない、もみあげは耳の半分。襟足は制服にかからない」(高2男子・静岡)
などかなり細かく指定されている。
服装の校則はスカート丈と靴下と眉毛が、高校生にとって3大ネック。
スカート丈と眉毛は想像どおりの内容だけれど、靴下についてはオリジナリティあふれる校則ばかり。
最初から「靴下は白」(高2女子・香川)という学校もあれば、「なぜか集会には白靴下。進学関係のイベントも白靴下の着用は絶対!」(高3男子・沖縄)というところもある。
「靴下は黒か紺のハイソックス」(高3女子・北海道)
「靴下は学校指定のものだけ」(高2女子・東京)
「靴下は下げて履いてはいけない」(高3女子・神奈川)
「靴下は三つ折り」(高1女子・東京)
とバリエーション豊富。
たかが靴下くらいで…とあなどってはいけない。なかには「靴下の校則違反で停学になる」(高2男子・京都)という学校も。
そのほか、高校生が厳しすぎる!と感じている校則を紹介しよう。
「携帯電話の使用禁止」(高3男子・新潟)
「バスの遅延は遅刻の理由にならない」(高3女子・北海道)
「カーディガンだけで過ごしてはいけない」(高1女子・千葉)
「先生の許可なく保健室に行けない」(高3女子・石川)
「授業のチャイムが鳴ったあとに教室に入るには『入室許可証』を取りにいく必要がある」(高1女子・大分)
「男女交際禁止」(高1男子・埼玉)
「授業中、携帯のマナーモードを忘れたら、親に携帯をとりにきてもらわなくてはならない」(高1男子・奈良)
「ジャージ禁止」(高2女子・群馬)
「ミサンガ禁止」(高3女子・兵庫)
「校内でお菓子禁止」(高2女子・兵庫)
「第1ボタンを開けてはいけない」(高3女子・京都)
「ゲーセン禁止」(高2男子・鹿児島)
「カラオケ禁止」(高1女子・埼玉)
「遅刻をしたら廊下で読書」(高2男子・北海道)
「登校中のイヤホン禁止」(高2男子・高知)
厳しすぎる校則に、みんなが真剣に悩んでいるかもしれないなか、思わず笑ってしまうような校則も紹介する。
「校内でイチャイチャしたら停学」(高2女子・東京)
「眉毛そったら謹慎」(高3女子・山口)
「口笛禁止」(高2女子・兵庫)
「袖めくり禁止」(高2女子・京都)
「通学路は男女別」(高1女子・東京)
「どんなに大雨が降ってもプールは中止にならない」(高1女子・東京)
そして、できた経緯が気になるナゾの校則がこの2つ!
「下着は白」(高3女子・愛知)
「恋愛は肌が触れ合う程度まで」(高2男子・岐阜)