エンジニアを育成するレーシングカーの大会「フォーミュラSAE」。3年次から本学の「フォーミュラSAEプロジェクト」に参加し、サスペンションを担当。メンバー全員で世界一を目指して切磋琢磨した経験は一生の宝物です。卒業研究では競技用車両について研究し、安定走行に必要なサスペンションの開発に取り組んでいます。
私は将来、見る人が驚き、乗ることで感動し、わくわく感を与えられるまったく新しいバイクをつくりたいと考えています。乗り手と一体感を感じられるバイクをつくるメーカーで製品を手掛け、日本のみならず世界中を明るく盛り上げてきたいです。
子どもの頃から、溶接をしたり、金属を削ったりする「ものづくり」に憧れを持ち、将来は機械系の仕事に就きたいと考えていました。文化祭の雰囲気のよさと、実際に手を動かす実習の多さに惹かれ、進学を決めました。
力のつり合いやモーメントの計算、力を分散させる構造など、物理の基礎である力学を実験等を通じて学習します。1年次に物理学の基礎を重点的に学べたことは、現在取り組んでいる卒業研究などに確実に生きています。