チーム医療の一員として血液透析装置や人工呼吸器などの操作・保守点検を行う臨床工学技士を目指しています。工学系・医療系の知識をベースにした上で医療機器の原理や操作技術を習得する必要があり学習範囲は多岐にわたります。また、3年次には医療機器がどう利用されているのかを学ぶ病院での臨床実習も体験しました。
当面の目標は臨床工学技士の国家試験に合格することです。そして、就職が内定(2022年12月現在)している都内の総合病院において、人工透析、ICU、手術室など、さまざまな経験を積むとともに、先輩方から多くの知識やノウハウを吸収して、患者様からも周りの医療従事者からも信頼される臨床工学技士になりたいと思います。
高校時代に物理が好きになり、その物理の知識を生かして「人の役に立てる仕事はないか?」と考えていたところ、看護師をしている親戚の人から臨床工学技士という職業を教えてもらい、「これだ!」と決心しました。
自分が好きなこと得意なことを将来にどう繋げていけるかを考えることが大切。また、その職業を目指す上で学校選びも重要です。私は目標に向かって一直線に学べる読売理工に入学して本当に良かったと思っています。
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1限目 | システム・情報処理実習 | 臨床薬理学 | 臨床工学特別講義 | |||
2限目 | システム・情報処理実習 | 臨床薬理学 | 臨床工学特別講義 | |||
3限目 | 臨床免疫学 | 機械工学 | 材料工学 | 外科学 | ||
4限目 | 臨床免疫学 | 機械工学 | 材料工学 | 外科学 | ||
5限目 | ||||||
6限目 |
上の表にはありませんが、電流、抵抗、回路などを学ぶ1年次の「電気工学」は大好きな科目でした。また、3年次前期に大学の医学部で行われる特別授業「解剖学実習」を受講したことで医療に携わる覚悟ができました。