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臨床工学技士の平均年収は、厚生労働省の運営する職業情報提供サイト「job tag」によると約430万円となっています。ただしこれは厚生労働省の賃金構造基本統計調査で「その他の保健医療従事者」の結果をもとに作成しているものとなっています。また、勤め先や経験年数、業務などによってもかなりの差があり、首都圏などに比べると地方都市では給与が低くなる傾向にあります。
おおむね診療放射線技師と同等
臨床工学技士は1988年から資格がスタートしており、資格保有者の数が少ない(約5万人)ため、モデル賃金の公的な統計がありません。しかしながら一般の病院では、おおむね診療放射線技師と同等の収入となっているといいます。診療放射線技師の平均月収は38万円で、平均年収は550万円(厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」)。ただし、資格が比較的新しく平均年齢が低いことを考えれば、平均額はもう少し低いと推定されます。
年代別の平均は?
臨床工学技士の年代別平均年収は、厚生労働省「平成令和6年賃金構造基本統計調査」によると20~24歳で約355万円、25~29歳で約393万円、30~34歳で約419万円と年齢が上がっていくごとに比例し、55~59歳で約490万円と最も高くなっています。
勤務先によって差が出る
臨床工学技士の給料は、病院の規模や種類、地域などによって大きな差があります。国公立病院は公務員に準じるため、昇給が確実で安定した収入が得られます。大学病院は給与が抑えられている分、多くのことを学べ、キャリアアップの基礎となります。総合病院は地域の高度医療の核として機能し、病院ごとに給与の幅は広く、一概にはいえませんが、レントゲン技師など、国家資格をもった医療スタッフと同程度というのが一般的なようです。ただし、最近は有資格者で大病院の管理職になる人も増えはじめ、年収1000万円を得ているケースもあるようです。
また、透析クリニック勤務の場合は、残業手当や資格手当などが積み重なり、高い収入が得やすいといわれています。勤務地による差も大きく、首都圏と地方では月収にして数万円~数十万円ほどの差があります。
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